準備中
2009年09月21日

第9回『SO!今月の顔』

事業としての個人株式投資に挑む!

  堤さん.jpg
団塊世代期待のライフスタイル   

    

   

投資スコープ 堤利志雄さん

7月の「SO!今月の顔」は、団塊世代の生甲斐と仕事の両立の為に、個人での株式投資の事業化をめざして奮闘中の「投資スコープ 堤 利志雄さん」です。梅雨の合間となった平日夜、SO!Oomoriのミーティングスペースでお話しを聞かせて頂いた。

堤さんは、2007年3月末役所を早期退職され、現役時代に長く関わってこられた「統計学」を活かした情報提供サービス業をめざして、同年4月からSO!Oomoriにオフィスに入居頂いた。

最初に、早期退職された理由をお聞きしたところ、

堤さん:社会や経済における、変化の激しい現代に於いて、もっぱら過去のデーターが中心の行政機関での仕事の継続に疑問を感じ始め、もっと自由な立場から新しい仕事に挑戦してみようと思った。

と言うことでしたが、その早期退職直後に、SO!Oomoriオフィスにて堤さんが始められたのは、市場データーを駆使した「情報提供サービス業」の手始めとしての個人資金での「株式投資」でした。しかしながら、このお話を伺っていて、疑問に思ったのは、個人での株式投資だったら、普通は自宅でのスタートも可能ではなかったか?という疑問でした。そこで、この点を何度か確認したところ、

堤さん:長い役所勤めの習慣から、やはり、自宅とは別な環境が必要でした。それに、個人の株式投資と言うと、皆さん、簡単な事のように思っているかもしれないが、株式投資で収益を上げようとすれば、投資先の動向や関連情報を常に注視して、株主総会や各種説明会には出来るだけ顔を出す必要があるので、自宅に居ながら片手間気分では到底無理があるし、又、自分の大事な個人資金でもってリスクを取る必要があるから、これは大変厳しい事業ですよ。事業とは、その業務を通じて、社会や他人に貢献することであるから、株式投資も大切な事業ではないですか?消費者でもある個人が支えることで、優良な企業が育つと思います。巨額の資金を有する機関投資家がいると言っても、所詮彼らはサラリーマンであり、独自の視点から企業を見て育てているとは思えません。

と苦笑されていた。

確かに、私なんかも、堤さんのお話を聞くまでは、個人で株式投資するなら、わざわざ、外にオフィスを構えなくとも、自宅を拠点としたSOHO形態の方が費用も掛からなくて良いのでは?と正直不思議でしたが、堤さんのような「株式投資を事業と捕らえ、毎月一定の収益を上げていくには、事業者の目で投資先企業を発掘し、事業として支援する気構えが必要だと勉強させられた。

さらに3年間の定年後の雇用延長期間も終了して、改めて退職時期が間近となってきた団塊世代にとって、この「個人投資家」の道は、生甲斐と仕事の両面で有効な選択肢になりえますか?とお聞きしたところ、

堤さん:定年後、急に始めても難しいでしょうね?

と言う返事でしたが、逆に言えば、堤さん(株式投資暦20年以上)のように、それなりのキャリアを持った方が、元金割れも覚悟しながら、「事業を行う」という気構えでもって取り組めば、十分可能な道ではないかと、私には思われた。

スタート年齢に関係なく、誰にとっても、又、どんな事業でも、着実な収益を上げ続けるのは簡単な事ではないと考えれば、定年退職後数年で30%の人々がアルコール中毒症に罹るとも報道されている中では、多くの60代以降のリタイア世代にとって、株式投資業も十分可能な選択肢だろうと、私には思えた。

最後に、いつものように、『SO!と言うシェアオフィスを選択して頂いて2年2ヵ月経ちましたが、ご感想は?』とお聞きしたら、

堤さん:2年頑張ったから、そろそろ退室時期かな?と思っていましたが、周囲の方々の頑張りを見ていると、やはり刺激されることが多く、もう少しお世話になろうかと思い直しています。

と言うお話でした。SO!運営者としても、同世代の仲間としても、私もそう願いたいものです。(笑)

 

お疲れのところ、長時間お話を聞かせて頂き有難うございました! 

                        長屋大家 北村                         

| 投稿者 kitamura : 15:51 | コメント (0) | トラックバック (0) |

2009年06月09日

第8回「SO!今月の顔」

新分野に挑む女性起業家

 『コミュニケーション力を活かしたマーケティング請負人』

 (株)セロリ 辻 美奈子さん 

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 6月の「SO!今月の顔」は、新しいマーケティング手法に挑戦したいと、昨年11月に起業された、(株)セロリの辻美奈子さんです。6月最初の月曜日、SO!Shiodome139のオフィスでお話しを聞かせて頂きました。

辻さんは、昨年10月までは、洋酒の輸入とマーケティングを業務とする会社で、マーケティングとPRのお仕事を長く担当されてこられたとの事で、都内や近県のレストランやバーなど、「大人の遊び場」には仕事柄お詳しいとのことであるが、ご本人は、ご覧の通り大変爽やかで明るい女性です。(笑) 

 辻さんのお仕事は、商品やサービスの市場調査から商品開発・宣伝販売までの一連の仕事を請負うマーケティング関連業務であるが、一口にマーケティングと言っても、文字通り、市場調査からマーケット作り、商品開発、商品や広告物のデザイン、販売先や客層の選択、宣伝販売まで、あらゆる分野に及ぶ事になるので、大手クライアントや広告代理店を経由した仕事になると、各分野の担当者や職種の人が絡んだ仕事になる事が多いようである。

一方、辻さんがめざしている「新しいマーケティング」(ネーミングは現在検討中とのことです)は、色々な職種の人がリレー式に完成するスタイルではなく、自身のネットワークやチームをベースに、クチコミやコミュニケーションを駆使しながら、市場調査から、デザイン、販売経路までトータルに請け負う新しいマーケティングスタイルと言う事である。

『マーケティングで大切なのは、チーム力ですね!』

とおっしゃっていたが、特に、クチコミやコミュニケーション能力は、男は女性に叶わないから、その女性の強みを活かした新しいマーケティング手法が確立出来れば、きっと面白い仕事になりそうである。

『そんな事で、私の場合は、大手クライアントや広告代理店経由の仕事ではなく、中小クライアント、或いは新分野の仕事を経営首脳からダイレクトに請け負うスタイルに拘って行きたいと思っています。今動き出した『天然成分100%の化粧品「春狩り」』のマーケティングも、自動車部品メーカーからの依頼で社長を中心に数人のスタッフでやっています』

と、めざす新しいマーケティングの仕事が始まりそうで、大変充実している様子でした。

大手企業への就職や転職が大変厳しい昨今だが、企業規模で仕事を探すのでなく、例えば、マーケットは小さくとも、自分流の特色を生かせる仕事分野を、自分自身で見つけ出すという発想に立てば、まだまだ起業可能な分野は残っているだろうと、辻さんのお話を聞いていて強く感じた。大切なのは「自分の好きなことを仕事にしよう!」と言う強い思いなのだろう。

そう言えば、辻さんの「起業のキッカケ」が大変ユニークだったのでご紹介しておこう。

Q1:起業の理由と言うか、キッカケはなんですか?

海外出張中の飛行機の中でマーケティングに関する新聞記事を読んでいた時に、突然、「そうだ、京都に行こう!」のテレビCMのように、『そうだ!起業しよう!』と思い立ちました!

と、いかにも辻さんらしい、爽やかな笑顔で答えて頂いたが、それが、洋酒輸入の会社から別の会社に転職して2ヶ月目の決断と言うところが面白い!まさに、「ご縁」としか言いようがない話しである。その転職先との「縁」とは、辻さんと新しいマーケティングの仕事との出会いの為だったと言うことになるのかな?(笑) —引き続き「起業その後」についてお聞きしてみた。—

Q2:起業してみて予想以上に大変だったことは何かありますか?

『肩書きがなくなった事ですね!』と即答!

立ち上げたばかりの(株)セロリの代表取締役という肩書きは、まだまだ、世間一般の信用力がないと言う意味でしょうが、逆に言えば、その肩書きを大きな存在に出来るのは自分しかいないと言う思いが、きっと、今後の(株)セロリの活力源となるでしょう!

Q3:マーケティングの仕事の他に、検討中の事業分野はありますか?

『Webサイトを作って、日本のお酒文化を海外に紹介したいと思っています!』

Q4:日本のお酒文化って、日本酒ですか?

『海外のワイン好きな人には日本酒も好まれると思いますが、私が紹介したいのは、日本のカクテルなんです。日本のカクテルを作る技術はすばらしいですよ!味に遊び心が少し足りないですけどね!(笑)』

という意外なお話しで驚きましたが、一途で繊細な日本人だから、海外の本場とは又違った『素敵なカクテル』を作り出せるのでしょうね。なるほど、私も大変勉強になりました。

Q4:最後の恒例のご質問ですが、起業に当たりSO!を選んで頂いた理由と、入居後の感想は?

『日経新聞に掲載されていたSO!の記事を読んで、実際に内覧して即決しました。それまでにも色々なレンタルオフィスを内覧したのですが、私、閉所恐怖症なので、狭いスペースに閉じこめられる感じはダメなんですよ!汐留オフィスは天井が高く開放感があったので、ここなら良いかな!と思いました。』

『入居後の感想は、駅から近いのが良いですね。それに、日テレの側なので、色々なお店が揃っていて便利ですよ!』

以上、雑談を交えながらの一時間余りの取材となりましたが、お忙しい中、色々楽しいお話を聞かせて頂き有難うございました!  (長屋大家 北村)

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2009年05月04日

第7回『SO!今月の顔』

自分のスタイルで仕事を楽しむ「職人」

SO!今月の顔はSO!YotsuyaのOK FACTORY代表国重さんです。GW中の4月30日、四谷のオフィスにお伺いしてお話をお聞きしました。 

 

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国重さんは、エディトリアルデザイン(編集デザイン)という分野のデザイナーで、雑誌や書籍のレイアウトデザインを仕事にされている。 大学卒業後、以前から考えていた「本つくり」に関わる仕事をしたいと、「編集希望」で多くの出版社の採用試験に応募したが、残念ながら、狭き門の出版社からは、どこからも採用通知が届かず、新年度間際になって、「営業担当なら」と言う事で小さな出版社に入社が決まり、サラリーマン生活の第一歩をスタートさせたと言う。

OK FACTORY http://www.st.rim.or.jp/~kunisige/

 

その後、担当地区の書店回りの営業を4年やった頃、大手出版社の「編集デザイナー募集」の広告を見て、慣れてきた営業の仕事も悪くないけど、やはり、当初からの希望であった「本つくり」に関わる仕事をやってみたいと思い、デザイナーの仕事がよく分からなかったが、取り合えず、応募したところ運良く採用されとの事。しかし、通常の正社員としての採用ではなく、内部スタッフとして編集デザインの仕事を「請負う形」での変則的な採用だった。

国重さん:『小学生の頃、一番好きな学科は「図画工作」だったし、大学も文学部だったので、漠然と出版関係の仕事が出来ればと言う思いはありましたね。でも、専門的にデザインや編集を学んだ訳でもないので、デザイナーとしてのデビューは結構苦労しましたが、先輩や仲間の仕事振りを見様見真似で覚えて行きましたね!』

そうこうしながらも、入社後4年経った頃には編集デザイナーとしての実績も出来てきて、「請負契約」のお陰で、徐々に他社からの仕事依頼も増えてきたので、入社12年目の38歳の時、より自分が納得できる「雑誌つくり」をやってみたいと、思い切って、お世話になっていた大手出版社を退社し独立されたと言う。

このような独立への経緯だった国重さんには、幸運なことに、独立時の懸念事項の「収入不安」の心配は、あまりなかったようである。その後、独立後6年が経ち、現在はスポーツ関連の月刊誌2誌の制作にデザイナーとして関わり、仕事に追われる日々とのこと。

国重さん:『月刊誌の仕事は、当該誌が廃刊にならない限り、継続的に安定した仕事が入ってくるのが大変有難い!逆に、プロダクトデザインや広告デザインだったら、常に新しい仕事を受注していかなければならないので、そんな力がない私には無理ですね!』 

と、笑っていましたが、そうは言っても、編集デザインの仕事はいつも「継続した安定収入」がある訳ではなく、継続的に安定した仕事(収入)を得るには、やはり、仕事人としての能力は勿論だが、発注者の信頼を勝ち得る「何か売り」があるハズだと思い、その辺をお聞きしたが、どうやら、国重さんにとっての「売り」は、自分の色々な趣味を「雑誌つくり」上手く活かしていると言うことのようである。

(座が一息入ったところで)

『デザイナーとイラストレーターには明確な違いがあるのですか?』とお聞きすると、『デザイナーとは、セオリーに基づき誰でも出来る「職人」、一方、イラストレーターは無から有を生み出す「作家」かな!』

その上で、編集デザイナーの「腕の見せ所」とは、当該雑誌のコンセプトや、その都度の編集責任者の意図するところを汲みながら、提供された記事や写真を基に、読者の興味を惹くような紙面を作り上げて行くことにあるとおっしゃっていた。

国重さん:『作家ではないから、自分の個性を出し過ぎては勿論ダメだけど、編集者の指示通りでも詰まらない!その辺の落しどころが難しいし、又楽しいところかな!』

この辺りを私なりに解釈させて頂くと、読者にアピールできる紙面作りには、デザイナー自身の興味のレベルや知識の多寡がものを言う。そうでないと、本当に読者の興味を惹くような、面白い内容に仕上げることは出来ないのだろう。

 

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国重さんは、スキー、スノボー、草野球、マンテンバイク、テニス、などのスポーツを中心に、音楽関連やウクレレなどの楽器演奏など幅広い趣味を持っている。現在、デザインを請負っている下記の月刊誌2誌は、共に、スポーツ関連の雑誌であり、共に国重さんが大好きなスポーツ分野である。

◇ベースボールマガジン月刊『Hit&Run』&自転車愛好者の雑誌月刊「funride」

草野球チームは、現在5チームに所属しながら毎月5~6試合に出場しているし、マウンテンバイク(MTB)は日本にMTBが入ってきた事からずっと愛好者だった。 それで、「funride」の仕事は、7年程前に自分から売り込んで受注した仕事だと言う。

 

毎月月刊誌2誌の編集デザインをこなすのは、結構、スケジュール的には大変な様であるが、

国重さん:『自分が好きなことや趣味に関わる仕事をやらせてもらえて、正直、仕事が楽しいですね。』

Q.今後、新しい雑誌をやるとしたら、どんな分野がよいですか?

国重さん:『そうですね、スキーやスノボー関連をやってみたいですね。でも、スキー人口が減っているので難しいかな』

と、残念そうであったが、今回のインタビューを通して感じたことは、専門的にデザインや編集を学んだ訳ではないのに、「雑誌つくり」をやりたいと言う「思い」と、自分の好きなことが上手く繋がって、狭き門の編集デザイナーの仕事を20年近くも続けてこれたと言う意味では、国重さんは大変幸運な「職人さん」なのである。しかし、取材の最後にプロフィール用の写真撮影を依頼した時に、『今日は普段着なんだけど、まあ、こんな感じで良いかな?」と、自然体で気楽に応じて頂いたが、この辺りの気負いのない人柄が、案外、出版社や編集者に長年買われてきた「秘訣」なのかもしれないと言う気がした。

最後に、恒例なので、入居後一年経過してのSO!の感想をお聞きした。

『今の仕事は、パソコンさえあれば自宅でもどこでも出来るが、SO!には色々な職種の人がいて楽しいし、住居と違ってオフィスだから、やはり集中して仕事モードになれるのが良いですね!』 

 

GW中の貴重なお時間、大変有難うございました! (SO!Nagaya 北村)

| 投稿者 kitamura : 17:29 | コメント (0) | トラックバック (0) |

2009年04月06日

第6回『SO!今月の顔』

第6回「SO!今月の顔」はSO!Yotsuyaの奥田さんです。

「SO!今月の顔」に起業したばかりの方に登場願うのは初めてですが、新年度のスタート月と言う事で、先月、株式会GHPを設立された奥田大樹さんにお話をお聞きした。丁度、奥田さんの方でも、事業のスタートに当たって、「対談スタイル」の新しいHPを制作中の為、当方との対談風景もHPに掲載したいと言う事で、プロカメラマンと3人で、四谷オフィスとSO!Shiodome139で3時間程、色々なお話をさせて頂いた。

北村:本日は、奥田さんのビジネスについてお話を聞かせて下さい。宜しくお願いします。 

奥田さん:北村さんは取材なども受けられているから慣れておられるでしょうが、私は、「対談」なんて初めてなので少し緊張気味ですが宜しくお願いします。

そんな挨拶から、双方依頼の対談はスタートしたが、以下は、「SO!今月の顔」用に編集した内容なので、対談の全容は、そのうち完成するだろうと思われる、株式会社GHPのサイトでご覧頂ければ幸いである。

 

対談 四谷.JPG  

 

北村:早速ですが、奥田さんは現在お幾つですか?又、ご出身は?

奥田さん:27歳です。出身は北海道です。

北村:27歳でもう会社設立ですか!(笑) 独立のキッカケは何ですが?

奥田さん:独立起業したいと思ったのは、随分前なのですが、キッカケは、関西で居酒屋をやっているおじさんの仕事振りがすごく格好良かったので、おじさんに憧れて、『私も居酒屋をやりたい!』と思っていました。

北村:なるほど。それで、北海道から東京に出てきたのはどんな経緯からですか?

奥田さん:高校を卒業してアメリカに行って向こうの大学を卒業して帰国しました。その後、飲食店の勉強の為中国に行ったのですが、日本人のマネージャーと合わず半年ほどで辞め、一旦日本に帰って、今度は横浜の飲食店に勤めたのですが、やはり、もう一度アメリカに行って一旗揚げたいと思って、向こうのラーメンチェーンに勤めたのですが、チェーン各店の出店や管理業務が無茶苦茶忙しくかったのと、食生活がラーメンとファーストフードばかりだった事で「脳梗塞」に罹ってしまって再度帰国する羽目になってしまったのです。

北村:ええっ、脳梗塞!それって若者も罹るんですか?その時、お幾つだったのですか?

奥田さん:24歳でしたが、最近は、若い人も結構多いようですよ。私の場合は、「仕事の忙しさ+業界のビジネス英語」によるストレスと食事が原因だったと帰国後分かったのですが、体の半分が不随になった時は、原因も分からず、勝手に涎は出てくるし、実家に電話してもまともに話が出来なくなるし本当にショックでした。

側では、『カシャ!カシャ!カシャ!』と、奥田さんがHP掲載用に依頼したカメラマン氏の大きなシャッター音が、何度も何度も続いている

北村:ストレスは万病のもとだとは良く聞きますが、その若さでもそんな風になるんですね!(驚)それで、その後はどうなったんですか?

奥田さん: 帰国後、田舎で1年静養して直しました。その静養中に、「健康とか食事」の大切さを痛感して、当初の居酒屋さんから「お粥屋さん」をやりたいと思うようになりました。その為に東京に出てきて、バイトをしながら市場調査などの準備をしていましたが、思い切って昨年末に起業しました。

北村:なるほど、なるほど。そういう経験の中から、めざすビジネスがより明確になって来たと言うことですね。ところで、先日、今日の対談のテーマを頂いた時には、健康と時間を考えるビジネスがしたいとお聞きしており、現在制作中のサイトも『成功者の時間割』(仮称)と言うことでしたが?

奥田さん:はい、そうです。お粥屋さんの方は来年のオープンをめざして、今準備検討していますが、一方で、そのような飲食店(食事)の問題も含め、人生を楽しく豊かに過ごせる「成功者」になる為には、如何に『時間』を上手く使って、自分の健康管理や自己投資としての『勉強」の時間を確保する事が重要であるかを、同じ若者や元気のない人達に伝えて行きたいと思っています。それを、当社のビジネスの全体像として今は考えています。

北村:なるほど、分かりました。時間を如何に上手く使う必要があるかということで、『成功者の時間割』という、対談スタイルのユニークなサイトを生みだそうとしている訳ですね。そこで、奥田さんの「成功者」とか「時間」について、もう少し詳しくお聞きしたいのですが、取りあえず、一旦ここで休憩を取りましょうか。

奥田さん:そうしましょう!『北村さん、お茶は何にしますか?』

そんな感じで、対談の前半が終了した。

㈱GHP(グローバル・ヘルス・プロジェクト)代表の奥田さんとの対談(後半)です。

北村:それで、先程の続きですが、奥田さんは、「お粥屋さん」のオープンをめざす一方で、「時間」に関するどのようなサービスを提供していくつもりですか?

奥田さん:現在は、HPのタイトルを『成功者の時間割』にしようと思っているんですよ。今回の対談後に変わるかもしれませんが。(笑)「時間」に関しての、セミナーやプライベートレッスンを行なって行く予定です。

北村:もう一度、何故、時間についてなのかお話頂けますか?

奥田さん:幸か不幸か何をするにも時間が必要です。ご飯を食べるにも歯を磨くにも。それから、楽しむにも、苦しむにも、悲しむにも、喜ぶにも。

北村:それは、そうですね。

奥田さん:時間って不思議なもので、楽しいときはあっという間に過ぎて、楽しくないときは流れるのがすごく遅い。つまらない、先生の授業みたいに。(笑)で、何でだろうと、ずっと考えていて分かったんです。

北村:えっ、それは何でですか?

奥田さん:感情に左右されているんだなぁ~と。

北村:なるほど。

奥田さん:絶対に、感情は関係していて、しかも時間は有限なんだから、どうせなら、その限られた時間を楽しく過ごしたいですよね。ところが、楽しく過ごせていない人が多すぎると思うんです。

北村:そうかもしれないですね。

奥田さん:じゃ~、楽しく過ごすためにはどうすれば良いのだろうと考えたんです。それで色々な人に話を聞いて、楽しく過ごすためのノウハウと言いますか、方法を見つけたのですで、これは「売れる!」と思って。(笑)

北村:えっ、そんな方法があるんですか?

奥田さん:まあ、それがタイトルの『成功者の時間割』になるんですが、成功者の基準は人それぞれだと思いますが、ここでは仮に、「人生を楽しく過ごせている人」と仮定しましょう。その中には、勿論、お金持ちの人もいるだろうし、主婦だって幸せを手に入れて楽しい人生を過ごしているかもしれなせん。その人にとっては、それが成功。簡単に言えば、日々の充実感、達成感、幸せがある人。一方で、死んだ魚のような目をしている人もいますよね。その差が何なのかが分かったんです。

北村:その差は何ですか?

奥田さん:ここからはお金を頂きます!(笑)

北村:なるほど、そこが奥田さんのビジネスなんですね。(笑) ところで、その奥田さんのビジネスの対象者は?

奥田さん:まあ、男女を問わずあらゆる年齢層と言いたいところですが、ちょっと上から目線かもしれませんが、あえて言えば、もっと向上したいけど仕方が分からないというビジネスパーソンと言ったところでしょうか。クライアントにバリバリのキャリアウーマンがいらっしゃるんですが、仕事の充実感はあっても、プライベートの充実感が少ないから、何とかしたいというケースが結構あります。もったいない話でしょう。

北村:具体的には、どういう流れになるんですか?

奥田さん:始めに、どうなりたいかとか、何をしたいかをカウンセリングして、目標地点を確認します。 その後、使える時間がどれくらいあるかを認識してもらって、その上で、より良い生活を送るためのノウハウをお話します。この時点で、皆さん、はぁ~って驚かれますよ!(笑)僕もですが、人って、案外自分の事を分かっているつもりで、分かってないよなぁ、って思います。

北村:そうですか、分かりました。その後の詳細は、制作中のHPが完成してから見て頂きましょう。 最後に何か付け足すことありませんか?

奥田さん:そうですね、充実した時間を過ごす為に、絶対必要なのが「健康」ですね。健康であることが、最低条件ですよって感じですね。この健康についても、きちっとしたデーターに基づきお話します。

北村:なるほど。健康に関しては、個人的には「お粥屋さん」のオープンも多いに楽しみにしています。それでは、本日は長時間有難うございました。

奥田さん:こちらこそ、色々お話をさせて頂き、有難うございました。

対談 090404.JPG   

対談の最後に、恒例の「SO!入居のポイント、及び入居後の正直なご感想」を教えて下さい。とお願いしましたら、

奥田さん:入居者同士の「ご縁」というか、繋がりを大切にするという「SO!」のコンセプトと大家さんの人柄に安心感があり、『何か楽しSO!」と言うのが一番のポイントでした。SO!Yotsuyaは、交通の便の良さとオフィスがキレイだったので決めました。入居後の感想は、「ここで良かった!」という感じですが、『SO!は意外と深い!(笑)』と思っていますので、今後、オフィススペースとしてだけでなく、人との繋がりなど色々な活用をして行きたいと思います。

SO!について、このようなご意見で、大家としては一安心でしたが、オフレコで、四谷オフィスに女性が少ないのが残念です!とのご指摘は大家も納得です。(笑)オフィスを検討中の女性の皆さん!是非宜しくお願いします。

以上、奥田さんのビジネステーマを上手く聞き出せたのか、ちょっぴり不安ですが、こうして、SO!YotsuyaからSO!Shiodome139に場所を移しての3時間強の対談が無事終了しました

| 投稿者 kitamura : 17:21 | コメント (0) | トラックバック (0) |

2009年02月25日

第5回「SO!今月の顔」

第5回『SO!今月の顔』は、SO!Akasaka787のデザイナー「WITHの小林久美さん」です。

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小林さんは「広告デザイン」というジャンルを手掛けるアートディレクターで、2007年8月に独立され、現在、「SO!Akasaka787」を仕事場にされています。 今回のインタビューは、2月中旬、来客前のお忙しい朝の時間帯にオフィスに伺って、「SO!長屋」大家の北村が直接お話を聞かせて頂きました。

◆先ず最初に、デザイナーをめざした理由をお聞きしました。 

 『子供の頃からイラストを描くのが好きだったのですが、その頃は、イラストやデザイン関連の仕事と言えば服飾デザイナーくらいの知識しかありませんでした。また、当時は服飾デザインの世界にも憧れていたので広告デザインの道に・・・とは全く考えていませんでした。』との事で、広告デザイナーを職業にしようと言う意識はなかったようです。

その後、実際にデザイナーへの道に進むキッカケとなったのは、『たまたまテレビで「編集デザイン」という"モノを伝えるお手伝いをする職業"を知り「これだ!」と思ったのですが、編集デザインの仕事は縁故採用やフリーが多く、どうしようかな〜と思っているときに広告制作プロダクションに採用されていまに至っています。』

広告制作については、『企業や商品をどれだけ魅力的にアピールできるかが面白いですね。また、クライアントに喜んでいただけたときや、ユーザーからの評価が直接「商品売上」と言う具体的な結果となって現れることもあるので、その点は非常にやり甲斐があります。』とおっしゃっていました。 

 ◆小林さんはイラストも描かれるということで、そちらについての思いも聞いてみたところ、

『自分のイメージや感覚で自由に描ける「イラスト」のお仕事は楽しいです。企画を考える際にも自分のイラスト生かせますし、全部丸ごと作れてしまうのが嬉しいですよね。でも、いつかは企業の為ではなく、自分自身で制作する絵本やグッズを作りたいと思っています。』 今もイラストを描くのはすごく楽しいようです。

小林さんは、デザイン事務所に在籍後、一昨年8月に独立されましたが、最近、独立起業する女性が急増しているとは言っても、営業経験がないデザイナーと言う技術職の女性が、一人で独立開業するのは実際問題かなり難しいのではと思い、

◆『何故、急に独立しようと思ったのですか?』とお聞きしたら、

『独立は、かなり以前から考えていていました。自分自身の力を試したくて。』と、即座に、大変明快な答えが返ってきました。 そして、昨年後半から、仕事を手伝ってもらっているアルバイトのデザイナーさんを、近々、正社員として契約する予定だと聞いて、昨年来の不況で、広告業界もかなり厳しい状況だと伺っている中、誰しも仕事の確保が大変だろうと思い、

◆『この環境下での正社員契約とはすごいですね!』とお聞きしたら、

『もちろん、一人で最初から最後まで手がけるお仕事もありますが、スタッフとアイデアを出し合いながら一緒に作り上げることが好きなのです。いろいろなクライアントのニーズにも応えられますから。ですので、この方向で頑張っていこうかな・・・と。』と、明るく答えていただいた。−なるほど、そういうことですね。-

続けて、『独立して良かったことは?』とお尋すると、

『集まる情報が多くなり、付き合う人の幅がすごく拡がったことですね。独立後1年くらいは以前の会社からの仕事依頼が中心でしたが、最近は、新しい付き合いの中から頂ける仕事が増えてきました。』と、嬉しそうでした。 -いつも淡々とした小林さんですが、こんな辺りに独立開業の楽しみがありそうです-

小林さんのお話を聞いていて、そう言えば、私自身も10年前独立開業した当時、お客様や仕事仲間からの情報や色々な依頼が一気に増えて、大変驚いたのを思い出しました。

◆逆に、独立して大変だと思った事をお聞きしたら、

『自分で営業もしないと行けないこと』

『会社=私自身ということ』

『経理が考えていたより大変だったこと』 と、苦笑していました!

◆WITHの今後の予定や夢は?との問いには、

『現在はまだ個人事業者ですが、後々は法人化を検討しています。そして、デザインスタッフを増やしていきたいですね。出来れば営業スタッフも欲しいなあ~。』とニッコリ!

◆仕事以外の現在の楽しみは?

『飲むことかな。仕事関連で新しく出会う色々な職種の人達と飲むのが楽しいです。家で猫を膝にまったり飲むのもいいですけどね。』

『仕事もプライベートも今は分けられない!』と、もう立派な女性起業家の顔でした。(笑)

最後に、恒例の、オフィスを『SO!』に決めた理由をお聞きしました。

『以前の会社では、数十人のスタッフが一緒の賑やかなオフィスにいたので、いきなり小さな個室を一人で使う仕事場は私には考えられませんでした。ですので、SO!のオープンスタイルのシェアオフィスをみて、『これだ!』と思いました。それに、デザイナーと言う職業柄、打合せの来客者も多いので、お洒落なオフィス+自由に使える会議室がとても魅力ですよね♪』と、大変お褒め頂いて、今度はこちらがニッコリ!でした(笑)

| 投稿者 kitamura : 17:19 | コメント (0) | トラックバック (0) |

2008年12月01日

第4回「SO!今月の顔」

「わくわくドキドキ」から「ドキドキハラハラ」に!

第4回『SO!今月の顔』は、SO!Shiodome139の(有)ホロムア・インク代表のスティーブン・ナイトさん。 

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スティーブンさんの出身地はハワイ。

米本土ホイットマン大学在学中に、演劇や古典芸能を学びたいと、同志社大学に2年間留学されていた事もあって、「読み・書き・そろばん」すべてにバイリンガルな方。

本格的に、日本に生活拠点を移したのは2000年。それまでは、ワイキキに進出中の日本企業で、飲食業や旅行業務10年以上経験し、その後、米本土シアトルに移住して、コールセンター事業を営む日本企業で約5年間働いた。

起業は平成15年6月、ハワイ語で「進歩」、「革新」、「成功」を意味する「ホロムア」から、(有)ホロムア・インクを設立した。

事業の大きな柱は

◇日英翻訳とビジネス通訳

・金融・法律を中心としたIR資料・事業計画書などのビジネス資料の翻訳を主に、ホテル/レストラン案内などのマーケティング資料の翻訳も手掛ける。

・通訳は、海外企業との交渉やビジネス会議における逐次通訳、その他の個人通訳。

◇ビジネスコンサルティング

外国企業との交渉・提携、パートナー企業の発掘、新規製品やサービスの計画、外国人従業員受入体制の整備など、グローバル時代に対応した幅広いサポート。

Q.1 日米両国での勤務経験有りと言う事で、『両国企業の大きな違いは何ですか?』とお聞きすると、

A.1 『よく言われるが、責任と権限の扱い方の違いとそれによる生産性の違い』と即答された。日本企業は担当者に責任は取らせるが、権限は与えないから決裁に時間が掛かったり、決断が遅い。

Q.2 起業のキッカケは?

A.2 長い間組織に属して、色んな業務やマネージメントを学んだので、『少し組織に飽きた!』ことと、『自分の生活や将来を自分で描ける環境が欲しい』と思ったから

Q.3 実際に起業した後のご感想は?

A.3 「ドキドキわくわく」でスタートしたが、実態は、『ドキドキハラハラも多いね』と苦笑された。そして起業して事業を継続して行くには、時間を如何に有効に使うかが重要だともおっしゃった。

Q.4 日々お忙しいでしょうが、時間的に余裕が出来た時は何をしていますか?と尋ねると、

A.4 『いろいろなジャンルの本を読み漁る!』

と言うことなので、さらに、特に好きなジャンルの本は?と聞くと、

『社会学や歴史関連、最近では、脳神経学系』という、意外な答え。

Q.5 その他の個人的な愉しみは?

A.5 馴染みのバーでお酒を飲むことですね。バーテンダーになろうとは思わないが、どんな話題にも合わせられるバーテンダーが好きだし、大変尊敬している。』そしてよく行く馴染みのバーは赤坂と銀座コルドー街の5店で、もう10年くらい通っているかな?とのことだった。

日本語での会話だけでなく、漢字の読み書きもほとんど完璧なスティーブンさんは、その立派な体格とおだやかな風貌から『ハワイの西郷さん』と言う感じのナイスガイでした。

 

インタビューで、肝腎な「SO!」の印象をお聞きするのを忘れた!

以下は、直接頂いたスティーブンさんから「SO!」へのコメント

日本でも人々は夢を追いかけて、起業という形で実現するための社会的環境・ビジネス環境が整えつつ、多様化していくライフスタイルとともにワークスタイルも多角化されています。そんななかSO!が展開するサービス・環境・コミュニティーは事業個人主の強い味方となり、その基本コンセプトは大変この時代にマッチしているものだと思いました。また、今後もその更なる事業展開を応援したいと思っています。

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2007年10月01日

第3回『SO!今月の顔』

SO!今月の顔「10月」は、活躍中の女性起業家:本村真理さんである。

今回も取材と記事は、いつもの通り、麻布小寅堂の伊藤マリさんにお願いした。

 

=氾濫する情報の中で意味ある情報を発信=

 

  RIMG0059.jpg  

本村真理さん(38

株式会社プライムタイム代表

 

        

 

「モノはたくさんあるのに欲しいものがない。なら自分で作ろう」

よく聞く話だが、目のつけどころで新しい世界が開ける。()プライムタイム代表の本村真理さんの場合は「情報」だった。

 

 

結婚して専業主婦をしていたときにふと感じたのがきっかけだった。「氾濫するくらいに情報はいっぱいあるのに、自分の欲しい情報はない」。巷には「主婦をターゲットとした」「30代女性向けの」「OLが好む」等々と銘打った商品や話はあふれている。でも自分の胸にピンとくるものは一つもなかった。知りたいことがあってインターネットで検索すると、情報はいっぱいあるのに本当に役に立つものを見つけるのには時間がかかる。出産して育児をしながらその思いは強くなった。

 

「私のように感じている人はきっと多いはず。そんな人たちに役立つ情報を自分が発信しよう」。年齢層は違っても、その時々に関心のあることや自分の置かれた状況や状態で欲しいモノは違うんじゃないか。海外旅行で考えてみても、年代や立場に関係なく女性は化粧品をよく買う傾向にあるし、また新しいものによく反応する。

 

 

題して「Situation Marketing

それを基本姿勢に、2003年に会社を設立。設備投資をそう必要とはせず、また資本金の必要性もあまり感じなかったため、当時「1円会社」として知られていた確認株式会社の形でスタート。広告代理店業務や、「お受験ナビ」「週末農業ナビ」といった情報交換サイトの運営が主な業務だ。

 

 

広告代理店業務では旅行関係が多い。海外旅行者向けのパンフレットや資料に国際携帯電話や化粧品の広告を入れたり、秘境ツアーのパンフレットに女性向けの一眼レフカメラの広告を入れたり、ファミリー旅行のパンフレットに乳幼児の水遊び用紙パンツの広告を出したこともある。

 

 

お受験ナビ2005年春オープン。周囲を見ると小学校受験の準備は子どもが2、3歳の頃に始まる。やはり確かな情報を得るのは難しく、デマ情報が独り歩きしていたりする。求められる情報は毎年同じ。経験者とこれからの人たちが正確な情報を交換できる場をと考えた。会員制なので変な書き込みや嫌がらせといった問題もなく、あっというまに優良サイトに成長した。

 

 

今力を入れているのが昨年11月にオープンした「週末農業ナビ。都会に住みながら土いじりをしてみたい、子どもといっしょに野菜や草花を育ててみたい。そう考えるファミリー層や団塊の世代がターゲットだ。やはり、関連本はいっぱい出ているのに初歩の初歩の情報はなかなかないのが現状だ。親世代の充実した生活をサポートしたいという願いもあった。今後はデパートなどでのセミナーを企画したり、畑を貸す人と借りる人をつなげるマッチングシステムを取り入れたり、田舎ぐらしを応援する地方自治体の情報も発信できればと考えている。

 

 

 

開業と前後してSO!Shinbashiに入居

「週末農業ナビ」サイトは、SO!グループの仲間に依頼して作ってもらった。SO!AkasakaSO!Shinbashiのデザイン、システム会社の共同制作だ。「移動時間も不要だし、普段からの信頼関係が違うので、依頼するときの安心感も違う。思いついたことはすぐ相談できるし、いろんな意味でスピーディでした。違う会社だけれど“半社内”的な対応をしてもらえて大満足の仕上がり」

個人企業ながらも同僚がたくさんいるような、SO!という職場環境も気に入っているそうだ。

 

<略歴>

1969年生まれ、大学卒業後、KDDI、国会議員秘書を経て、20035月に(株)プライムタイムを設立。一児の母。自らも都内の自宅そばに市民農園を借りて週末は土いじりにいそしんでいる。

           

  

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2007年08月30日

第2回『SO!今月の顔』

6月より、当SO!テナントブログでスタートした『SO!今月の顔』(SO!に関わる多才な起業する人々の素顔を紹介するコーナー)、第二回目の今回も、(有)麻布小寅堂の伊藤マリさんの取材で、SO!Oomori在住のグラフィックデザイナー:スタジオジェット『三和光彦さん』をご紹介して頂いた。

 

 

 

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意識的な集中勤務でプライベートも確保

 

 

 

三和光彦さん(29歳)

グラフィックデザイナースタジオジェッツ代表                                          miwa-san1.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

      CDジャケットにDVDのパッケージ、コンサートのパンフレット、ポスターに新聞広告……。たいていの紙媒体は何でもこなす。

 

 

 

得意分野は映画関係。雑誌「CREA」が毎年企画する映画特集では何ページにもわたる広告特集を2年続けて担当した。大手レンタルビデオ店に張り出されたキャンペーンポスターで、彼の作品を目にしている人は決して少なくないだろう。

なかでもDVDパッケージを手がける仕事が最も多い。つい最近手がけたジャケットは、雪山で遭難する飛行機のデザインだった。雪山に突っ込む飛行機、飛び散る雪、渦巻くような吹雪、炎上する炎、空に走る稲光……。

この1枚のために、ざっと300枚の素材写真が使われていると聞いてビックリ。だが、パソコン画面での作業を見せてもらって納得した。吹雪いている雪も、飛び散る雪も、炎も、背景も、それぞれ効果的な形や向きを考え、それにかなった素材が莫大な写真データベースの中から選び出されているのだ。そして必要な部分を取り出し、組み合わせて一つの絵を作り上げていく。いわゆる合成といわれる作業だが、どんな素材を用いるのか、そのうえでどんな絵にするのか、デザイナーのセンスと腕が問われるところだ。

 

「全部、会社でおぼえました」。独立前に2年間勤務した映画専門のデザイン会社では、「本当に仕事ばかりしていた」。450時間労働で、休みは2日だけ。でも、デザイナーとして必要なスキルはそこで身につけた。

本来の担当は合成ではなく、どこに文字入れをするかといったレイアウト部門だったが、同僚の仕事を見ながら覚えていった。グラフィックデザインなら一人で何でもできるのが強みだ。

 

グラフィックデザインのノウハウを伝授する本に何度も執筆していることからも、その技量は分かる。

 

 

 

 

 

名古屋市出身。知人から譲り受けたMacパソコンを手にしたことや、CGを駆使した映画「ジュラシックパーク」に触発されて、高校を卒業して東京のデザイン専門学校へ。20歳で就職したが半年で「卒業」。しばらく自由な生活をした後、「このままではいけない」と、22歳で映画専門のデザイン会社へ再就職。独立して個人事務所スタジオジェッツを開いたのは24歳のときだった。

 

 

月2回しか休めなかった会社員時代の反動か、今はプライベートな生活を大切にしている。週3、4日集中して働くと、後はなるべく出社せずに趣味の時間にあてるようにしている。シガーバーでコーヒーを飲んだり、釣りに行ったり、社会の動きにも敏感でいたいと為替や先物取引の勉強もする。そういった時間を持てるのも、集中して働くことによる実績と、それを許す環境があってこそ。

 

SO!Oomoriにはオープン間もなくの20053月から入居。他のオフィスもいろいろと見たが、移る気にはならなかった。SO!グループの交流パーティーやイベントなどもあって、自然と人脈が広がっていく。ただ場所と机を貸しますだけじゃない部分がいいですよね」

 

 

間もなくSO!グループに新しく四谷オフィスが仲間入りする。中野にある自宅からより近くて自分の時間を確保しやすい「SO!Yotsuya」に入居者第1号として引越しする予定だ。

 

 

 

 

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2007年06月20日

第1回『SO!今月の顔』

今後、当SO!テナントブログでは、毎月1~2度、『SO!に関係した多才な独立起業者の人物像』を、(有)麻布小寅堂の伊藤マリさんに取材して頂き、『SO!今月の顔』としてご紹介して頂く事になましたのでどうぞご期待下さい。

第一回『SO!今月の顔』は、SO!第一号入居者のレノクリエイテイブ㈱代表『永野悟さん』です。

 

 

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時間忘れ没頭できる仕事/だからこその自信と責任 

 

    nagano3.jpg    So!Akasaka787

レノ・クリエイティブ 永野悟(ながの・さとる)さん 

 

今や企業や商店に限らず、個人がウェブサイトを持っていることも珍しくない時代。それだけに、持っているのがどんなウェブサイトか、デザインなどの見た目だけでなく、必要な情報へのアクセスのしやすさといった機能面も非常に重要な要素となる。

SO! Akasaka787にオープン当初から入居するレノ・クリエイティブ(www.reno-cre.com)の永野悟(ながの・さとる)さんは、こうしたウェブ制作を中心に、商品や広告、カタログ、ディスプレーまで幅広いデザインも手がけるクリエーター。SO!グループのウェブサイトも永野氏の手によるものだ。

「いつも頭の中で言葉を作っているんです。結果として出てくるのは絵なんですけれど」

クライアントが何を求めているのか、どんな商品を世に送り出そうとしているのか、何を伝えたいと思っているのか……。まずは言葉で表現できなければ、絵は描けない。デザインも然り。打ち合わせを重ねながら、時には漠然としたイメージしか持たないクライアントに代わって、コンセプトを固めていく作業も必要となる。

最近手がけた高級フランス菓子「ピエール・エルメ・パリ」(www.pierreherme.co.jp/)のウェブサイトは、システムプログラムをSO!のメンバーに依頼し、コラボレート作品として成功させた作品だ。 

「SO!はテナントの自主性に任されている部分が多く、いい意味でお互いに干渉しないのでマイオフィス感覚で仕事ができるし、でも横のつながりはある。僕にはとても居心地がいいですね」

打ち合わせで外出する以外はSO! Akasaka787のデスクで働く。家路につくのは深夜が多い。定休日に出社することも少なくない。「SO!赤坂の主(ぬし)」と呼ばれているという話にも納得がいく。

大学では工学をベースとしたデザイン手法、特にプロダクトデザインなどを学んだ。卒業後はメーカーの商品開発部や広告代理店に勤務。タイミングをみて独立。その1年後、「事務所くらい持っていないと、という思いと、プライベートと仕事を分けたくて」、SO! Akasaka787に入った。

「時間を忘れられる仕事、それが重要なキーワード」という。

学生時代、バイトしていたファーストフード店でも通っていた塾の教室でも、何度となく時計を見てしまう自分がいた。安易に仕事を選んでしまったら人間としてダメになってしまう。時間を忘れて没頭できることを仕事にしなければならないと考えた。

「独立すれば、平日に映画でも行けるかと思っていました。それから4年経ちましたが、未だ行ったことはありません(笑)。引き受けたからには、自分が納得できないものは出せない。プライドもあります。いただいたからにはクオリティの高い仕事をする。だから時間がかかるし、毎日遅くなってしまうんですよね」。

<略歴>

1971年生まれ95年東京工芸大学卒。メーカーで印刷物等のデザイン・制作、広告代理店でグラフィック&ウェブデザインの業務を手がけた後に独立。2003年に個人オフィス「レノ・クリエイティブ」を立ち上げ、2006年に株式会社として法人化。「All About」(http://profile.allabout.co.jp/pf/renocreative/)でもWebプロデューサーとして紹介。

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