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2009年09月21日

第9回『SO!今月の顔』

事業としての個人株式投資に挑む!

  堤さん.jpg
団塊世代期待のライフスタイル   

    

   

投資スコープ 堤利志雄さん

7月の「SO!今月の顔」は、団塊世代の生甲斐と仕事の両立の為に、個人での株式投資の事業化をめざして奮闘中の「投資スコープ 堤 利志雄さん」です。梅雨の合間となった平日夜、SO!Oomoriのミーティングスペースでお話しを聞かせて頂いた。

堤さんは、2007年3月末役所を早期退職され、現役時代に長く関わってこられた「統計学」を活かした情報提供サービス業をめざして、同年4月からSO!Oomoriにオフィスに入居頂いた。

最初に、早期退職された理由をお聞きしたところ、

堤さん:社会や経済における、変化の激しい現代に於いて、もっぱら過去のデーターが中心の行政機関での仕事の継続に疑問を感じ始め、もっと自由な立場から新しい仕事に挑戦してみようと思った。

と言うことでしたが、その早期退職直後に、SO!Oomoriオフィスにて堤さんが始められたのは、市場データーを駆使した「情報提供サービス業」の手始めとしての個人資金での「株式投資」でした。しかしながら、このお話を伺っていて、疑問に思ったのは、個人での株式投資だったら、普通は自宅でのスタートも可能ではなかったか?という疑問でした。そこで、この点を何度か確認したところ、

堤さん:長い役所勤めの習慣から、やはり、自宅とは別な環境が必要でした。それに、個人の株式投資と言うと、皆さん、簡単な事のように思っているかもしれないが、株式投資で収益を上げようとすれば、投資先の動向や関連情報を常に注視して、株主総会や各種説明会には出来るだけ顔を出す必要があるので、自宅に居ながら片手間気分では到底無理があるし、又、自分の大事な個人資金でもってリスクを取る必要があるから、これは大変厳しい事業ですよ。事業とは、その業務を通じて、社会や他人に貢献することであるから、株式投資も大切な事業ではないですか?消費者でもある個人が支えることで、優良な企業が育つと思います。巨額の資金を有する機関投資家がいると言っても、所詮彼らはサラリーマンであり、独自の視点から企業を見て育てているとは思えません。

と苦笑されていた。

確かに、私なんかも、堤さんのお話を聞くまでは、個人で株式投資するなら、わざわざ、外にオフィスを構えなくとも、自宅を拠点としたSOHO形態の方が費用も掛からなくて良いのでは?と正直不思議でしたが、堤さんのような「株式投資を事業と捕らえ、毎月一定の収益を上げていくには、事業者の目で投資先企業を発掘し、事業として支援する気構えが必要だと勉強させられた。

さらに3年間の定年後の雇用延長期間も終了して、改めて退職時期が間近となってきた団塊世代にとって、この「個人投資家」の道は、生甲斐と仕事の両面で有効な選択肢になりえますか?とお聞きしたところ、

堤さん:定年後、急に始めても難しいでしょうね?

と言う返事でしたが、逆に言えば、堤さん(株式投資暦20年以上)のように、それなりのキャリアを持った方が、元金割れも覚悟しながら、「事業を行う」という気構えでもって取り組めば、十分可能な道ではないかと、私には思われた。

スタート年齢に関係なく、誰にとっても、又、どんな事業でも、着実な収益を上げ続けるのは簡単な事ではないと考えれば、定年退職後数年で30%の人々がアルコール中毒症に罹るとも報道されている中では、多くの60代以降のリタイア世代にとって、株式投資業も十分可能な選択肢だろうと、私には思えた。

最後に、いつものように、『SO!と言うシェアオフィスを選択して頂いて2年2ヵ月経ちましたが、ご感想は?』とお聞きしたら、

堤さん:2年頑張ったから、そろそろ退室時期かな?と思っていましたが、周囲の方々の頑張りを見ていると、やはり刺激されることが多く、もう少しお世話になろうかと思い直しています。

と言うお話でした。SO!運営者としても、同世代の仲間としても、私もそう願いたいものです。(笑)

 

お疲れのところ、長時間お話を聞かせて頂き有難うございました! 

                        長屋大家 北村                         

投稿者 kitamura : 2009年09月21日 15:51

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