第5回「SO!今月の顔」
第5回『SO!今月の顔』は、SO!Akasaka787のデザイナー「WITHの小林久美さん」です。
小林さんは「広告デザイン」というジャンルを手掛けるアートディレクターで、2007年8月に独立され、現在、「SO!Akasaka787」を仕事場にされています。 今回のインタビューは、2月中旬、来客前のお忙しい朝の時間帯にオフィスに伺って、「SO!長屋」大家の北村が直接お話を聞かせて頂きました。
◆先ず最初に、デザイナーをめざした理由をお聞きしました。
『子供の頃からイラストを描くのが好きだったのですが、その頃は、イラストやデザイン関連の仕事と言えば服飾デザイナーくらいの知識しかありませんでした。また、当時は服飾デザインの世界にも憧れていたので広告デザインの道に・・・とは全く考えていませんでした。』との事で、広告デザイナーを職業にしようと言う意識はなかったようです。
その後、実際にデザイナーへの道に進むキッカケとなったのは、『たまたまテレビで「編集デザイン」という"モノを伝えるお手伝いをする職業"を知り「これだ!」と思ったのですが、編集デザインの仕事は縁故採用やフリーが多く、どうしようかな〜と思っているときに広告制作プロダクションに採用されていまに至っています。』
広告制作については、『企業や商品をどれだけ魅力的にアピールできるかが面白いですね。また、クライアントに喜んでいただけたときや、ユーザーからの評価が直接「商品売上」と言う具体的な結果となって現れることもあるので、その点は非常にやり甲斐があります。』とおっしゃっていました。
◆小林さんはイラストも描かれるということで、そちらについての思いも聞いてみたところ、
『自分のイメージや感覚で自由に描ける「イラスト」のお仕事は楽しいです。企画を考える際にも自分のイラスト生かせますし、全部丸ごと作れてしまうのが嬉しいですよね。でも、いつかは企業の為ではなく、自分自身で制作する絵本やグッズを作りたいと思っています。』 今もイラストを描くのはすごく楽しいようです。
小林さんは、デザイン事務所に在籍後、一昨年8月に独立されましたが、最近、独立起業する女性が急増しているとは言っても、営業経験がないデザイナーと言う技術職の女性が、一人で独立開業するのは実際問題かなり難しいのではと思い、
◆『何故、急に独立しようと思ったのですか?』とお聞きしたら、
『独立は、かなり以前から考えていていました。自分自身の力を試したくて。』と、即座に、大変明快な答えが返ってきました。 そして、昨年後半から、仕事を手伝ってもらっているアルバイトのデザイナーさんを、近々、正社員として契約する予定だと聞いて、昨年来の不況で、広告業界もかなり厳しい状況だと伺っている中、誰しも仕事の確保が大変だろうと思い、
◆『この環境下での正社員契約とはすごいですね!』とお聞きしたら、
『もちろん、一人で最初から最後まで手がけるお仕事もありますが、スタッフとアイデアを出し合いながら一緒に作り上げることが好きなのです。いろいろなクライアントのニーズにも応えられますから。ですので、この方向で頑張っていこうかな・・・と。』と、明るく答えていただいた。-なるほど、そういうことですね。-
続けて、『独立して良かったことは?』とお尋すると、
『集まる情報が多くなり、付き合う人の幅がすごく拡がったことですね。独立後1年くらいは以前の会社からの仕事依頼が中心でしたが、最近は、新しい付き合いの中から頂ける仕事が増えてきました。』と、嬉しそうでした。 -いつも淡々とした小林さんですが、こんな辺りに独立開業の楽しみがありそうです-
小林さんのお話を聞いていて、そう言えば、私自身も10年前独立開業した当時、お客様や仕事仲間からの情報や色々な依頼が一気に増えて、大変驚いたのを思い出しました。
◆逆に、独立して大変だと思った事をお聞きしたら、
『自分で営業もしないと行けないこと』
『会社=私自身ということ』
『経理が考えていたより大変だったこと』 と、苦笑していました!
◆WITHの今後の予定や夢は?との問いには、
『現在はまだ個人事業者ですが、後々は法人化を検討しています。そして、デザインスタッフを増やしていきたいですね。出来れば営業スタッフも欲しいなあ~。』とニッコリ!
◆仕事以外の現在の楽しみは?
『飲むことかな。仕事関連で新しく出会う色々な職種の人達と飲むのが楽しいです。家で猫を膝にまったり飲むのもいいですけどね。』
『仕事もプライベートも今は分けられない!』と、もう立派な女性起業家の顔でした。(笑)
最後に、恒例の、オフィスを『SO!』に決めた理由をお聞きしました。
『以前の会社では、数十人のスタッフが一緒の賑やかなオフィスにいたので、いきなり小さな個室を一人で使う仕事場は私には考えられませんでした。ですので、SO!のオープンスタイルのシェアオフィスをみて、『これだ!』と思いました。それに、デザイナーと言う職業柄、打合せの来客者も多いので、お洒落なオフィス+自由に使える会議室がとても魅力ですよね♪』と、大変お褒め頂いて、今度はこちらがニッコリ!でした(笑)
投稿者 kitamura : 2009年02月25日 17:19
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