創業時の助成金情報(1)
先日、当オフィスブログでお伝えしたように、このところ、不況の波が個人事業者にもひたひたと押し寄せている中、今日は、 『今から起業しようとしている人』や、『起業して間もない方々』に、社員の雇用に関わる「助成金」についての情報をお伝えしたい。
SO!では基本的に、入居会員の皆さんからご相談を受けない限り、税理士、行政書士、社会保険労務士など、「士業(さむらいぎょう)」の方々のご紹介を含め、各種サービスのご案内は事務局としては控えておりますが、昨今の大変厳しい事業環境の中、個人事業者の「事業に役立つ一般的情報」については、今後、各分野の専門家の方にご協力頂き、当オフィスブログ等で定期的にお伝え出来ればと思っていますので、興味のある方は、時々チェックしてみて下さい。
尚、今回の下記「助成金情報」は、社会保険労務士事務所 HMパートナーズさんから提供して頂きましたが、もっと、詳しい情報を知りたい方は、HMパートナーズさんに直接ご相談してみて下さい。
=労務に関する助成金について=
会社を創業したときに受けることができる「中小企業基盤人材確保助成金」をご存じですか?
会社が基盤人材(管理職もしくは専門職)を1年以上継続して雇用した場合、1人につき140万円支給される可能性があります(最大5人まで可能)。
支給を受ける要件として、
1)登記上の設立日から6ヶ月以内に計画を提出すること
2)事務所賃料・什器備品・パソコンやファックスなどと言った労働環境の整備に
一定額以上の支出をしていること
等があります。
ただし、今事業仕分けでも叩かれている「独立行政法人雇用・能力開発機構」の所管する事業ですので、この先存続するかどうかは不透明です。この助成金の利用を考えている方は、今年度中(2010年3月まで)には手続きを進めるつもりで準備した方が無難かもしれません。
投稿者 kitamura : 19:27
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SO!今月の顔(9月)
地球温暖化対策ビジネスを解く!
(株)カーボンバランス 八城正幸さん
9月の「SO!今月の顔」は、地球温暖化対策ビジネスの現状と今後の展望を解き明かそうと言う、㈱カーボンバランス代表の八城正幸さんです。
残暑の今月はじめ、オープンしたばかりの「SO!Suidobashi02」多目的ルームにてお話しを聞かせて頂きました。
八城さんは、㈱カーボンバランスという社名からも分かる通り、まさに、地球温暖化対策(CO2削減)の申し子のような方で、学生時代(筑波大学大学院 環境科学研究科卒)から環境問題を学び、卒業後、大手印刷会社での2年間の勤務を経て、平成元年より民間シンクタンクで官庁や地方自治体を対象としたコンサルタント業務に従事すると言う、大学時代以来ずっと環境問題に関わってこられた専門家です。
その後、2000年から日本政策投資銀行との共同研究の中で、地球温暖化問題、CO2などの排出量取引に関連した研究に従事し、民間ベンチャー企業の勤務を挟んで、2008年、現在の会社を設立されたとのことです。
SO!との関係は、会社設立当初にSO!Akasakaに入会頂き、業務拡大に伴い、今春、活動拠点を汐留地区の「SO!Shiodome139」に移り、さらに、今秋開校予定の「SO!寺子屋」(http://www.so-terakoya.com/)にて、『地球温暖化対策とビジネスチャンス』と言うテーマの講座を持って頂くこととなっています。
実は、八城さんには随分前から、『SO!今月の顔』へのご登場をお願いしていたのですが、正直なところ、地球温暖化対策やCO2削減がどうビジネスに繋がるのか?その仕組みやビジネスモデルが私にはもう一つ理解出来なかった為に、延び延びとなっていました。(笑)しかしながら、今回、「SO!寺子屋」での講座開設をお願いしたこともあり、私の理解の範囲内で、八城さんのお仕事をご紹介出来ればと考え、再度お話を聞かせて頂きました。
先ず、今回のインタビューを通して、私自身が地球温暖化問題を理解する上での、基本理解として重要だと感じたことは、
■ 省エネなどで削減された温室効果ガスは、国連が定めた第三者機関の認証により「カーボンクレジット」という通貨の形で取引されるのだと言うこと。
■ 『地球温暖化対策=(イコール)温室効果ガス(主なものはCO2)の削減』と考えるのではなく、「カーボンバランスの改善」が重要だと言うこと。
例えば、ある東南アジアの政府が、二酸化炭素を多く排出している石油燃料からバイオ燃料に切り替える「温暖化対策プロジェクト」をしようと、燃料となる植物を育てるために湿原を埋め土地改良した結果、湿原の中に固定されていた二酸化炭素が大量に放出したり、発酵したメタンガスの自然発火で山火事が発生したりしました。これにより発生した二酸化炭素は、石油燃料からバイオ燃料に切り替えたことで削減されたCO2の量をはるかに超えてしまったと言う実例があったと言うお話をお聞きしました。
これでは、CO2の排出量を減らす対策のつもりが、全体としては、地球温暖化対策にはなっていないと言う事になります。つまり、高効率な省エネ機器や省資源の社会システム構築の一方で、二酸化炭素を固定しているマングローブ林や湿原、サンゴ礁、熱帯雨林などの豊かな自然保全が同時に求められているのだと言うことのようです。
『もっとも、地球温暖化の原因がCO2の増加に因るものとは、まだ科学的には実証されていないのですよ!』と言うお話もありました。八城さんはそんな正直な専門家です!(笑)
これらを踏まえた上で、地球温暖化対策コンサルタントとして八城さんの会社のサービスの特色をお聞きしたところ、
1)地球温暖化対策における自然と人間生活の調和をカーボンバランスとして、投機的な環境投資や自然破壊につながる温暖化対策ではなく、温室効果ガス(GHG)の削減と吸収のバランスを実現する環境ビジネスや環境投資を支援していく。
2)自国では努力せず、途上国から「温室効果ガスの排出枠」(CER)を買ってくるのではなく、わが国の中小企業や農林業の努力によって生まれる「純国産クレジット」を提供する。その為に、地域の産業や雇用として成立つ環境ビジネスを展開しながらも、めざすところは、地域の「エネルギー・食料の自給自足」となるようにする。
3)CO2だけでなく、生物多様性や景観資源、伝統文化など、『環境がもつ多くの価値(環境価値)』を商品・サービス化しビジネス展開していくが、大事なことは、生活の糧(利益)と心の糧(魅力・価値)が両立した『環境クレジットのブランド化』 だと考えている。
と言うことですが、かなり専門的で一度聞いただけでは理解が難しい内容であることがお分かり頂けるかと思います。
但し、少なくとも、今や環境問題とは地球温暖化対策であり、世界が一致協力して進めるべき重要課題だと言う事、又、それに関連して、温室効果ガスは「カーボンクレジット」と言う通貨として排出量取引が行なわれていることで、色々な分野でビジネスチャンスが生まれている。と言う事は良く判ります。
このように、現在、一番ホットなビジネス分野のコンサルタントとして、1年前に起業された八城さんですが、プライベートでは無類のワイン通で、美味しいものにも目がない人。
お声が掛かった交流会や会合には積極的に参加して、地球温暖化問題について熱く語る方でもあり、SO!Shiodome139で開催している「井戸端カフェ」にも毎回参加して頂いています。しかし、ワインと美味しい料理好きが嵩じて、最近は「悪玉コレステロール」に悩まされ、目下、摂生中だと苦笑しておられました。(笑)
尚、10月末からスタートの「SO!寺子屋」に於いて、八城さんに開催頂く『地球温暖化対策とビジネスチャンス』と言う講座では、
第一回『CO2になぜ値段かつくのか?』
第二回『"エコ"に隠れている巨大なビジネスチャンス』
第三回『市場参入の方法とツール』
等の教室を開催して頂くこととなっておりますので、地球温暖化対策をビジネスチャンスに!とお考えの方や、当該問題に興味のある方は、是非、「SO!寺子屋」にお越し下さい。
長時間に亘り、環境ビジネスについてやさしくお話頂き有難うございました。
長屋大家 北村
投稿者 kitamura : 16:38
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ベンチャーにお薦めのオフィス
今日は、個人起業家やベンチャー企業の上手なオフィスの使い方について考えてみたい。
シェアをコンセプトとした色々なスタイルの複合空間を提供しているSO!は、この8月、JR水道橋駅前ビル(千代田区三崎町)に、個人起業家や10人規模の企業が一緒に利用できるハイブリッド・シェアオフィス「SO!Suidobashi02」をオープンしたのは既報の通りである。
今回のハイブリッドなシェアオフィスの魅力とは、個人や組織がオフィスを共有する事で、各分野の専門家と企業の間で、事業提携やビジネス協働が可能になる事と共に、社会人の為の学びの場「SO!寺子屋」が併設されている事で、仕事を離れたアフター5にも、刺激的で楽しい時間を持てる事である。
ご存知の通り、先日の衆議院選挙で予想通り「政権交代」が実現した。この政権交代は、今後の日本の政治状況に於ける大変大きな転換点となるだろうが、これは、単に政党選択ではなく、現在の経済や国民生活全般から生まれた必然の転換であると思われる。その意味では、オバマ政権が誕生したアメリカと同じだろうと思う。
経済で言えば、巷間言われているように、日本の産業構造自体の見直しの時期であり、金融経済や海外市場を当てにした規模拡大の方向から、国内需要の掘り起こしと共に、産業構造の再生を真剣に考える必要があり、又、国民生活の面でも、従来のように、消費拡大を競い合うような生活ではなく、限度ある地球資源や環境保護が避けられない状況下では、改めて、「生活の豊かさとは何なのか?」を真摯に考え直す時期になっている。
このような状況下で、今回、SO!が提示した「ハイブリッド・シェアオフィス」とは、時代状況に合ったシェアオフィスだと思っている。「オフィスは自前で!」と言う従来のオフィスイメージを持った企業経営者にはシェアオフィスの選択を期待するのは難しいかもしれないが、若い起業家集団には充分期待できるだろう。
と言うか、これからの企業経営者にとっては、如何に無駄なく効率良い経営を心掛けて行くかは、常に最重要課題であると考えれば、当然に、オフィスコストの削減と言うか、オフィスの上手な使い方は軽視出来ない問題である。
中でも、6~10人規模の企業にとっては、このような経営環境の中では、事業規模の急激な拡大や縮小は充分起こりうる事であり、その場合に、如何にコストを掛けないで、事業規模に合ったオフィスを選択するかと考えれば、最初からオフィスをシェアすると言う発想は賢明ではないだろうか?
特に、今回、SO!が新しく始めた「ハイブリッドシェアオフィス」は、オフィスのランニングコストだけでなく、契約の簡便さやイニシャルコスト、さらには、退室時の諸々のコストなどで大きなメリットがある。(コスト比較は、当オフィスブログをご参照下さい!)
その他にも、例えば、SO!Suidobashi02の多目的スペースでは、ちょっとした打合せから、7~8人の会議、或いは、30人希望のセミナー、さらには、40~50人規模の立食パーティーなど、色々なケースでニーズに合った利用が可能であり、又、エントランスからの通路壁面を利用した貸しギャラリーは仕事で疲れた頭脳を癒してくれる。さらには、上述の、大人の学びの場としての「SO!寺子屋」教室では、仕事や生活に関わる色々なユニークな講座を受講できる。
いつの時代でも、心身共に元気で有能は社員や信頼出来る事業パートナーを育成するのは、企業にとっては生命線であるが、低コスト時代の人材確保という意味でも、SO!が提供する新しい「ハイブリッド・シェアオフィス」は、それらの両方をサポート出来るオフィスとして魅力ある施設である。
多くのベンチャー起業家の中から、今までのオフィスイメージを脱し、新しい感覚で、SO!ハイブリッド・シェアオフィスオフィスを選んで頂ける経営者が現れる事を期待しよう!
投稿者 kitamura : 15:45
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SO!今月の顔(8月)
人々に夢と希望と勇気を与える存在をめざす新起業人!
『英語の成功レシピ』塾主催 金子忠司さん
8月の「SO!今月の顔」は、まったく新しいコンセプトで、短期間で英語の反射神経と英語独特のリズム感をカラダに落とし込む、英会話マスター法を伝授すると豪語する 『英語の成功レシピ』の金子忠司さんです。久し振りに夏空が復活したお盆休み中に、SO!Shiodomeオフィスでお話しを聞かせて頂いた。
金子さんは、製造メーカーの海外事業部での営業、IT業界でのネットワーク構築コンサルの仕事を経て、勤めていたマーケティング会社在籍中に、自身の渡米経験の中で掴んだ英会話習得法を、たまたま仕事が終わった後、後輩に頼まれ会社の会議室で英語レッスンしたことから始まったそうです。
そんな金子流学習法を世に広めようと友人達がボランティア的にサポートしてくれる人が少しずつ現れ、それがキッカケとなってセミナーや英会話教室を複数、会社勤めしながら週末起業という形で実績を積んできたそうです。ある程度の自信と実績ができたということで、今まで勤めていた会社を辞めて今月始め、思い切って、SO!Shiodomeオフィスを拠点に、英会話教室『英語の成功レシピ』を旗印に起業されました。
『英会話の成功レシピ』は、多くの日本人が持つ英語苦手意識を払拭し、一人でも多くの人が英語を話せるようになり、英語の本当の楽しさと、そこから広がる可能性と新しい世界を教えてあげたい!そんな思いで開発したそうです。また、英会話事業の他に、"英語を活かしたビジネスに幅広く携わりたい"と言うのが起業の動機との事です。
そこで、早速、その評判の金子流英会話学習法の主なポイントを上げて頂くと、
1) ネイティブは英語が母国語ゆえに英語で苦労したことが無いので我々の気持ちを理解し、英語ができない人の目線で英語を教えることはできない。
2) 『英会話の成功レシピ』は、英語を英語で聞き、英語で理解し、英語で話す。そんな 英語のカラダを作るには、例えて言うならパソコンOSのような「英語OS」を生徒さんのカラダにインストールすると言うイメージ。
3) 日本語と英語の根本的な違いは、日本語は発声であり、英語は発音であるという点。
4) 英会話の上達法として、英語を何回も繰り返し聞いていれば、知らないうちに英語が話せるようになると言う教材がありますが、あれはナンセンスです。例えば、ピアノのCDを1,000回聞いたら、ある日突然ピアノが弾けるようになるなんて事はありえないように、英語も聞くだけである日突然 英語が話せるようになるなんてことは非科学的です。
5) 既成の英会話スクールに一年通っても身につけられないスキルを、『英語の成功レシピ』に基づき学習すれば、2ヶ月で英会話の反射神経をあなたのカラダに構築することができます。
なるほど、英語、特に英語を話すのが苦手な私にも、どれもストーンと身体に入ってくるメッセージですね。(笑)この辺りが、従来の英会話マスター方法とは違ったアプローチであり、金子流のユニークな学習法なのでしょう。
金子さんは、高校を卒業後直ぐにアメリカに渡り、向こうの大学を卒業されたようですが、高校は理数系だったと言う事で、英語はほとんど勉強しなくても済むような高校だったそうです。また、高校時代は夏休みや春休みにはオートバイで一人、雨の日も晴れの日も、野宿しながら日本列島縦断の旅などを経験されてきたそうです。高校を卒業すると日本で英語は殆ど勉強しないまま、身よりもないアメリカに単身で渡り、アメリカ人の先生が英語で英語を教えるESL(英語スクール)に入学したそうです。この大胆で物怖じしない性格が、どうやら、今回の金子流英語習得法に繋がっているようです。それと同時に、起業家魂に通じる資質と言っても良さそうです。
次に、「英会話事業」の目標をお聞きしたところ、
金子さん:
私は英語の先生やスクール経営者になりたいわけではないのです。
私のライフスタイルやビジネスを見て人々が英語を話せるようになりたいと思われる存在をめざしています。例えばそれは、子供たちがイチローや俊介を見て、親から言われるのではなく、子供自らの意思で野球やサッカーを始める。また、大人であっても、イチローや俊介のように、彼らの活躍するニュースを聞いたとき、大人でさえもワクワクしたり、勇気が湧いてくる。そんな話題を提供できるような存在に私もなりたいと思っています。
なぜかというと英語が受験やTOEICのためであるうちは、英語=苦痛と言う図式になってしまいます。これでは楽しく英語を身に付けることができません。もし英語をやる理由が、野球やサッカーをやるのと同じような動機であれば、もっと多くの人が英語を好きになるし、英語が話せるようになる人ももっと増える事でしょう。だからそのためには、分野は違うけど英語事業におけるイチローや俊介のような存在になることが、私の目標なんです!
と言う、思いがけないお答えが返ってきました。
引き続き、英会話事業の今後の計画をお尋ねすると、
金子さん:
英語をもっと身近なレベルで普及させる活動の一つとして、Nintendo DSのソフトの開発、販売も考えています。『英会話の成功レシピ』の特色は、大人になってから英語を本格的に学び、ペラペラになった経験をノウハウとして体系化した、大人のための実践派「英会話レッスン」です。
成功哲学では『成功の近道は成功者から学べ』と言います。ネイティブは残念ながら英語が母国語なので英語の成功者とは言えません。一方で、英語を第2ヶ国語として大人になってからマスターした人がいます。成功哲学的には、こういう人たちが英語の成功者と呼べる人たちではないでしょうか。そして、英語を習うなら多分こういう人たちから学んだ方が効率的であり、成功への近道をガイドできると思います。この点は、英会話をマスターしたいと思ってネイティブの先生がいる英会話学校に通っている多くの人が見落としているポイントではないかと思います。
なるほど、理に叶った話ですが、Nintendo DSソフトの開発・販売とは計画も大きい!(笑)
SO!Shiodomeオフィスで起業されてまだ半月しか経っていませんが、早くも今月から就労前の早朝レッスンの教室を開始されたそうです。なぜ早朝レッスンが良いかというとまず、脳がリフレッシュされていて、物事を覚えるには早朝が一番良い時間帯である事。それに夜だと突発的な用事や飲み会などどうしても外せない用事ができてしまいがちですが、就労前の早朝なら自分さえ早起きできれば外的要因でレッスンに出られないという事は夜に比べて少ない、という事で生徒さんからの声・ニーズが大きいそうです。
金子さん自身は、SO!に入居して教室を始める前は完璧な夜型人間で朝は苦手だったそうですが、拠点を構えたことで生活のパターンを180度変えるきっかけができて良かったと思っているそうです。そんな金子さんは夜型の生活と完全に決別するかの如く、英会話の教室は、学生向けに昼間や夕方の教室はやっていますが、夜のレッスンは今のところ開催する予定はないとの事です。
最後に、恒例の、SO!Shiodome139をオフィスとして選んで頂いた理由をお聞きしたところ、
『英語教室は生徒さんに来てもらうためアクセスの良さが重要なポイントなので、JRはもちろん、地下鉄やゆりかもめまである新橋駅から徒歩2,3分という抜群の立地条件。それに駅は新橋だけど、エリア的には汐留という新しいおしゃれな場所と言うイメージも魅力でした』
との嬉しいお言葉。また、井戸端コミュニティなどの交流の場がある事も興味があったそうです。そして何より、ゆったりしたラウンジや会議室が、金子さんの描く『英語の成功レシピ』教室にマッチしていたからと言うことでした。
1時間のインタビュー予定が、暑い中での2時間半と長時間になってしまいましたが、色々なことをお聞かせ頂き大変有難うございました。
SO!長屋大家 北村
投稿者 kitamura : 18:51
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SO!今月の顔(7月)
事業としての個人株式投資に挑む!
団塊世代期待のライフスタイル
投資スコープ 堤 利志雄さん
7月の「SO!今月の顔」は、団塊世代の生甲斐と仕事の両立の為に、個人での株式投資の事業化をめざして奮闘中の「投資スコープ 堤 利志雄さん」です。梅雨の合間となった平日夜、SO!Oomoriのミーティングスペースでお話しを聞かせて頂いた。
堤さんは、2007年3月末役所を早期退職され、現役時代に長く関わってこられた「統計学」を活かした情報提供サービス業をめざして、同年4月からSO!Oomoriにオフィスに入居頂いた。
最初に、早期退職された理由をお聞きしたところ、
堤さん:社会や経済における、変化の激しい現代に於いて、もっぱら過去のデーターが中心の行政機関での仕事の継続に疑問を感じ始め、もっと自由な立場から新しい仕事に挑戦してみようと思った。
と言うことでしたが、その早期退職直後に、SO!Oomoriオフィスにて堤さんが始められたのは、市場データーを駆使した「情報提供サービス業」の手始めとしての個人資金での「株式投資」でした。しかしながら、このお話を伺っていて、疑問に思ったのは、個人での株式投資だったら、普通は自宅でのスタートも可能ではなかったか?という疑問でした。そこで、この点を何度か確認したところ、
堤さん:長い役所勤めの習慣から、やはり、自宅とは別な環境が必要でした。それに、個人の株式投資と言うと、皆さん、簡単な事のように思っているかもしれないが、株式投資で収益を上げようとすれば、投資先の動向や関連情報を常に注視して、株主総会や各種説明会には出来るだけ顔を出す必要があるので、自宅に居ながら片手間気分では到底無理があるし、又、自分の大事な個人資金でもってリスクを取る必要があるから、これは大変厳しい事業ですよ。事業とは、その業務を通じて、社会や他人に貢献することであるから、株式投資も大切な事業ではないですか?消費者でもある個人が支えることで、優良な企業が育つと思います。巨額の資金を有する機関投資家がいると言っても、所詮彼らはサラリーマンであり、独自の視点から企業を見て育てているとは思えません。
と苦笑されていた。
確かに、私なんかも、堤さんのお話を聞くまでは、個人で株式投資するなら、わざわざ、外にオフィスを構えなくとも、自宅を拠点としたSOHO形態の方が費用も掛からなくて良いのでは?と正直不思議でしたが、堤さんのような「株式投資を事業と捕らえ、毎月一定の収益を上げていくには、事業者の目で投資先企業を発掘し、事業として支援する気構えが必要だと勉強させられた。
さらに3年間の定年後の雇用延長期間も終了して、改めて退職時期が間近となってきた団塊世代にとって、この「個人投資家」の道は、生甲斐と仕事の両面で有効な選択肢になりえますか?とお聞きしたところ、
堤さん:定年後、急に始めても難しいでしょうね?
と言う返事でしたが、逆に言えば、堤さん(株式投資暦20年以上)のように、それなりのキャリアを持った方が、元金割れも覚悟しながら、「事業を行う」という気構えでもって取り組めば、十分可能な道ではないかと、私には思われた。
スタート年齢に関係なく、誰にとっても、又、どんな事業でも、着実な収益を上げ続けるのは簡単な事ではないと考えれば、定年退職後数年で30%の人々がアルコール中毒症に罹るとも報道されている中では、多くの60代以降のリタイア世代にとって、株式投資業も十分可能な選択肢だろうと、私には思えた。
最後に、いつものように、『SO!と言うシェアオフィスを選択して頂いて2年2ヵ月経ちましたが、ご感想は?』とお聞きしたら、
堤さん:2年頑張ったから、そろそろ退室時期かな?と思っていましたが、周囲の方々の頑張りを見ていると、やはり刺激されることが多く、もう少しお世話になろうかと思い直しています。
と言うお話でした。SO!運営者としても、同世代の仲間としても、私もそう願いたいものです。(笑)
お疲れのところ、長時間お話を聞かせて頂き有難うございました!
長屋大家 北村
投稿者 kitamura : 22:56
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SO!今月の顔
自分のスタイルで仕事を楽しむ「職人」
SO!今月の顔はSO!YotsuyaのOK FACTORY代表国重さんです。GW中の4月30日、四谷のオフィスにお伺いしてお話をお聞きしました。
国重さんは、エディトリアルデザイン(編集デザイン)という分野のデザイナーで、雑誌や書籍のレイアウトデザインを仕事にされている。
大学卒業後、以前から考えていた「本つくり」に関わる仕事をしたいと、「編集希望」で多くの出版社の採用試験に応募したが、残念ながら、狭き門の出版社からは、どこからも採用通知が届かず、新年度間際になって、「営業担当なら」と言う事で小さな出版社に入社が決まり、サラリーマン生活の第一歩をスタートさせたと言う。
OK FACTORY http://www.st.rim.or.jp/~kunisige/
その後、担当地区の書店回りの営業を4年やった頃、大手出版社の「編集デザイナー募集」の広告を見て、慣れてきた営業の仕事も悪くないけど、やはり、当初からの希望であった「本つくり」に関わる仕事をやってみたいと思い、デザイナーの仕事がよく分からなかったが、取り合えず、応募したところ運良く採用されとの事。しかし、通常の正社員としての採用ではなく、内部スタッフとして編集デザインの仕事を「請負う形」での変則的な採用だった。
国重さん:『小学生の頃、一番好きな学科は「図画工作」だったし、大学も文学部だったので、漠然と出版関係の仕事が出来ればと言う思いはありましたね。でも、専門的にデザインや編集を学んだ訳でもないので、デザイナーとしてのデビューは結構苦労しましたが、先輩や仲間の仕事振りを見様見真似で覚えて行きましたね!』
そうこうしながらも、入社後4年経った頃には編集デザイナーとしての実績も出来てきて、「請負契約」のお陰で、徐々に他社からの仕事依頼も増えてきたので、入社12年目の38歳の時、より自分が納得できる「雑誌つくり」をやってみたいと、思い切って、お世話になっていた大手出版社を退社し独立されたと言う。
このような独立への経緯だった国重さんには、幸運なことに、独立時の懸念事項の「収入不安」の心配は、あまりなかったようである。その後、独立後6年が経ち、現在はスポーツ関連の月刊誌2誌の制作にデザイナーとして関わり、仕事に追われる日々とのこと。
国重さん:『月刊誌の仕事は、当該誌が廃刊にならない限り、継続的に安定した仕事が入ってくるのが大変有難い!逆に、プロダクトデザインや広告デザインだったら、常に新しい仕事を受注していかなければならないので、そんな力がない私には無理ですね!』
と、笑っていましたが、そうは言っても、編集デザインの仕事はいつも「継続した安定収入」がある訳ではなく、継続的に安定した仕事(収入)を得るには、やはり、仕事人としての能力は勿論だが、発注者の信頼を勝ち得る「何か売り」があるハズだと思い、その辺をお聞きしたが、どうやら、国重さんにとっての「売り」は、自分の色々な趣味を「雑誌つくり」上手く活かしていると言うことのようである。
(座が一息入ったところで)
『デザイナーとイラストレーターには明確な違いがあるのですか?』とお聞きすると、『デザイナーとは、セオリーに基づき誰でも出来る「職人」、一方、イラストレーターは無から有を生み出す「作家」かな!』
その上で、編集デザイナーの「腕の見せ所」とは、当該雑誌のコンセプトや、その都度の編集責任者の意図するところを汲みながら、提供された記事や写真を基に、読者の興味を惹くような紙面を作り上げて行くことにあるとおっしゃっていた。
国重さん:『作家ではないから、自分の個性を出し過ぎては勿論ダメだけど、編集者の指示通りでも詰まらない!その辺の落しどころが難しいし、又楽しいところかな!』
この辺りを私なりに解釈させて頂くと、読者にアピールできる紙面作りには、デザイナー自身の興味のレベルや知識の多寡がものを言う。そうでないと、本当に読者の興味を惹くような、面白い内容に仕上げることは出来ないのだろう。
国重さんは、スキー、スノボー、草野球、マンテンバイク、テニス、などのスポーツを中心に、音楽関連やウクレレなどの楽器演奏など幅広い趣味を持っている。現在、デザインを請負っている下記の月刊誌2誌は、共に、スポーツ関連の雑誌であり、共に国重さんが大好きなスポーツ分野である。
◇ベースボールマガジン月刊『Hit&Run』
◇自転車愛好者の雑誌 月刊「funride」
草野球チームは、現在5チームに所属しながら毎月5~6試合に出場しているし、マウンテンバイク(MTB)は日本にMTBが入ってきた事からずっと愛好者だった。 それで、「funride」の仕事は、7年程前に自分から売り込んで受注した仕事だと言う。
毎月月刊誌2誌の編集デザインをこなすのは、結構、スケジュール的には大変な様であるが、
国重さん:『自分が好きなことや趣味に関わる仕事をやらせてもらえて、正直、仕事が楽しいですね。』
Q.今後、新しい雑誌をやるとしたら、どんな分野がよいですか?
国重さん:『そうですね、スキーやスノボー関連をやってみたいですね。でも、スキー人口が減っているので難しいかな』
と、残念そうであったが、今回のインタビューを通して感じたことは、専門的にデザインや編集を学んだ訳ではないのに、「雑誌つくり」をやりたいと言う「思い」と、自分の好きなことが上手く繋がって、狭き門の編集デザイナーの仕事を20年近くも続けてこれたと言う意味では、国重さんは大変幸運な「職人さん」なのである。しかし、取材の最後にプロフィール用の写真撮影を依頼した時に、『今日は普段着なんだけど、まあ、こんな感じで良いかな?」と、自然体で気楽に応じて頂いたが、この辺りの気負いのない人柄が、案外、出版社や編集者に長年買われてきた「秘訣」なのかもしれないと言う気がした。
最後に、恒例なので、入居後一年経過してのSO!の感想をお聞きした。
『今の仕事は、パソコンさえあれば自宅でもどこでも出来るが、SO!には色々な職種の人がいて楽しいし、住居と違ってオフィスだから、やはり集中して仕事モードになれるのが良いですね!』
GW中の貴重なお時間、大変有難うございました! (SO!Nagaya 北村)
投稿者 kitamura : 12:55
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ビジネスと共振力
先日、当ブログでご紹介した玄侑宗久さん著作の「観音力」について、その一つであるとされた「共振力」とビジネスとの関わりについて考えてみた。
共振力とは他人と振れ合う力、つまり、コミュニケーション能力と言う事になるのだろうが、この場合の「共振力」とは、当然ながら、単におしゃべりする事ではないだろう。他人と接しおしゃべりする中から、お互いが自分で気づかなかったような「一面」に気づき合うと言うか、触発される事が重要なのだろうと思う。
その為には、先ず、私自身が、貴方自身が、より多くの人と接する事から始めなければならないが、この多くの方と接する中で、我々は何を学び、何を得るのかと考える時、喩えて言えば、多角形を思い浮かべると分かり易い。
4角形より8角形、8角形より16角形、16角形より32角形と、角数が多くなるにつれて、多角形は徐々に円に近づくが、多くの人と接する事で我々の心も、より「円形」に近づく」と考えられる。円は無数の点で、他の円や直線と接する事が出来るが、これが豊かな「共振力」(=コミュニケーション能力)を生み出すのではないだろうか。
同じ仲間と同じ話しばかりしていては、喩えて言えば、我々の共振力は4角形止まりと言う事になる。日々色々な人と接する中で、我々の心もどんどん多面的になり、円に近づく。その事で、さらに又、多くの人と新しいコミュニケーションを生み出す力が生まれるのだと思う。
この「人と振れ合う」良き連鎖が、ビジネスでも私生活でも、観音力の一方の力と言われている、様々な状況に対応する力、急激な変化に対応できる「応化力」をも身につける事になるのだろう。
そう考えれば、現在のように一年で状況が急変するような社会環境や経済環境下に於いては、ビジネスでは得意先や仕事仲間と上手く付き合っていれば良いのではなく、逆に、状況や変化にいち早く対応しなければならい「ビジネス」だからこそ、日々多くの人と接する事が重要なのである。
SO!がめざすシェアオフィスやシェアサロン、或いはそのような「場」を利用した井戸端コミュニティは、その意味で、単なるコストセービング用のレンタルスペースではなく、又、仕事帰りの私的なおしゃべりの場で終わらない事をお分かり頂けるのではないだろうか。
個人や少人数での事業に於いては、この変化の厳しいビジネスシーンを生き抜くには、今日の売上確保も勿論重要ではあるが、長い目で見れば、原点に立ち返り、一人一人が人との「応化力」や「共振力」を育てる事がより重要なんだと、観音力が教えているように私には見える。
投稿者 kitamura : 17:45
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週末起業とシェアオフィス
個人や少人数で起業しようとする場合のビジネス拠点の確保には、自前でオフィスビルを賃借する他に、自宅での起業やレンタルオフィスに入居する方法があるが、最近では、シェアオフィスと言う選択肢が注目されつつある。
世界同時不況と言われ、国内の雇用市場も不安定になりつつある昨今は、10年前のリストラの嵐が復活しそうな勢いで、非正規雇用者だけでなく正規雇用の社員も安心できない状況の中、先ずは、週末起業と言う形態で、新しい自身の仕事探しを始める人も増え始めているようである。
このような週末起業をめざす人々にとっての「ビジネス拠点=仕事場」として、自宅での開業や一般のレンタルオフィスへの入居より、シェアオフィスを利用した場合の具体的なメリットについて考えてみよう。
現状のシェアオフィスに週末起業家が多い訳ではないが、シェアオフィスは上手く利用すれば、既に起業している人や会社と自然に情報交流が図れるし親しくもなれる。それにより、起業した場合の楽しみやリスクについても、身近に接することで、自身の独立起業時に多いに参考になる事が多いだろう。
これが、自宅での開業や、個室タイプで入居者間の交流が少ないレンタルオフィスの場合では、黙々と自身の事業をこなす分には何も問題はないが、日々、同じような仲間や起業家との情報交流を図る機会となると、ほとんど得られないのではないだろか。 自社のビジネスが軌道に乗った後では、それは大きな問題でないかもしれないが、週末起業と言う「起業への準備段階」では、新たなネットワーク作りと共に、自社のビジネスモデルを検証する意味でも価値が大きいハズである。
そう考えれば、週末起業を始めるに当たって、まず、SO!のようなシェアオフィスをいろいろと当たってみる事をお薦めしたいと思う。さらに、業種や起業の在り方によっては、シェアオフィスだけでなく、SO!が手掛けるシェアサロンや井戸端コミュニティに於いても同様に、このような空間や施設をシェアしながら利用するメリットは大きいと思っている。
そんな事から、先日の、マスコミ取材における「人や物を大事にする、不況下のシェアリングビジネス」の動向と共に、週末起業家にとっての『週末起業道場』としてのシェアの重要性も無視できないだろう。
投稿者 kitamura : 13:10
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ビジネスと人のふれあい
先週金曜日(12/19)、シェアオフィス「SO!Shiodome139」で、月例のふらり立ち寄り「井戸端カフェ」を開催した。
いつもは1,000円会費で予約不要の立寄りカフェだが、今回は12月最後の井戸端カフェと言うことで、「和の里」の杉山さんにお願いして、オーガニック料理とシャンパンでの『井戸端クリスマス会』となった。
参加者は井戸端コミュニティの仲間やお客様などで20名程になったが、さすがに、フードセラピストの杉山さんの手料理は味も、見た目の彩りもすばらしく、参加者の皆さんに大変好評だった!
ところで、本来、ビジネスの場であるオフィス内で、何故このように、毎月「井戸端カフェ」を開催しているのか?と疑問に思う方もいるかもしれないが、私は、オフィスとは本来パブリックなスペースだと思っており、特に、SO!と言うシェアオフィスにおいては、オフィスの入居メンバーや会議室利用者などが自然に交流する形を「良し!」と考えている。
従って、井戸端カフェに於いても、色々な繋がりの中で自由に参加頂いた方々の良きビジネス交流の場になればとは思っているが、それ以上に、仕事も暮らしも楽しむ「井戸端コミュニティ」としては、人と人の自然な「ふれあいの場」になって欲しいと言う「想い」がある。
独立して一人で仕事をしていると、正直なかなか時間が取れなかったり、ビジネスに直結しない無駄な時間は費やしたくないと思う時もあるが、仕事でも生活でも、「流れ」と言うものがあって、どんなに一所懸命頑張ってもダメなときは駄目だし、逆に、意外なところに、大切な出会いや貴重なチャンスがある事も多い。それを「良い縁があった」とも言っている。
すばらしいアイデアも、デスクに張り付いて考えているときより、風呂やトイレの中で、或いは、道を歩いている時や電車内でふと湧いてくる事が多いものだが、 同じように、何とかして成果を上げたいと躍起になっている時や、ビジネス目的のパーティ会場より、ちょっと暇が出来たから参加してみた!「井戸端カフェ」で、思いがけず話が盛り上がると言う場合も多いだろう。
一旦独立起業をすると、今月だけ、今年だけの成果が問題ではなく、「商い」と言うように、厭きたり、諦めたりしない長い道のりがあるのだから、「急がば廻れ!」で、少し心の余裕を持ちながら色々な人とふれあう時間も大切にしたいものである。それがどこかで、貴重な人脈となったり、意外なビジネスチャンスに結びついて行くのが、世の中と言うものではないだろうか。
私自身は、そんな気持ちで、来年も淡々と『ふらり立寄り井戸端カフェ』を続けて行きたいと思っている。
投稿者 kitamura : 00:50
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起業の心構え
非正規雇用者の突然の契約打切りや、大学生の内定取消しなどの「企業の雇用問題」が、経済問題として、又、政治問題として、連日各メディアで取り上げられている。
これらの緊急を要する雇用問題は、年明けの経済状況によっては、正社員の立場をも危うくしそうである。そうなると、先日も、当オフィスブログでも触れたように、事の良し悪しは兎も角、退職して独立起業を考えざるを得ない状況も自然と多くなってくる。
私自身も、10年前、経済状況の悪化に伴い、勤めていた会社の事業部門閉鎖に依り、仕方なく、急遽、「独立起業」を選択する事となった。そこで独立後10年を経過した今、起業する、或いは、会社を設立するとはどういう事かを私なりに考えてみたいと思う。今後、「独立起業」を考える方々に少しでも参考になれば幸いかな、である。
社会に出て会社勤めしかした事がない人にとって、初めての独立は大変なプレッシャーである。昨日まで、毎月決まった収入が保障されていたのに、一気に「収入ゼロ」になるのだから穏やかではない。扶養家族があったり、会社を退職するのも初めてという場合には尚更大変な事になる。
営業の経験が長く、マーケットも熟知していると言う自信がある人でも、果たして、独立後に従来の取引先が継続してお付合いして頂けるかは多いに不安なのである。ましてや、専門技術や豊富な経験があっても、どうやって仕事を取ってくれば良いのか途方に暮れると言う人も多いだろう。
そのような中、独立して一人で仕事を始められるかどうかは、当然ながら日頃からの心構え次第と言える。
●常に、自分なりの「仕事のやり方」(ノウハウ)を考え努力をする。
●会社の業務以外に、自分の得意分野を見つけ育てる。(例 週末起業)
●会社の看板無しで通用する自分の「売り」を作る(人脈・人間性・専門知識など)
●社外の「交流の場」に出来るだけ参加して、幅広い「視野」を養うようにする。
●自分が本当に好きな事(仕事)が何かを、常に考えておく。
以上のような、心構えというか、準備が出来ている人は、急な退職の場合にも、何らかの対応が可能となるだろう。つまり、決まった収入に安穏と過ごしていたり、お金の為に仕方なく仕事をやっているような状況では、いざと言う時に「一歩を踏み出す事ができなくなる」という事である。
会社の仕事でも、常に自分なりに工夫して改善努力を怠らない一方で、得意(好きな)分野にも注力し、時には、新なた刺激や情報を求めて社外交流の機会を多くする。という事などは、起業をしないケースでも大切な事である。
さらに、いざ起業となった場合には、既にこれだけ多くの事業分野が存在する中で、新たな起業を行い事業継続して行くには、『使命感をもった事業分野』と言う視点が大切になると思う。
使命感を持った事業とは、平たく言えば、「世のため人の為」と思ってやる事業である。事業(ビジネス)として成立する為には、どのようなものでは「何かの役に立つもの」には違いないが、『儲けてなんぼ!』の考え方ではなく、『どうしたら人や社会に役立つ事が出来るか!』と言う視点が、これからのビジネスでは不可欠になるだろうと思う。
同時に、「現在の成熟社会」に於いては、立場や年齢や性別によって様々なニーズが存在するから、それらの多様なニーズを個々に知ること、そして、どのニーズに事業照準を合わせるべきかをよく考える必要がある。個人や小人数での「起業」の場合には、マーケットの絞り込みも重要な選択である。
私が独立起業した10年前と比較しても、現実のグローバリズムの中で、いつどこから、経済不況や雇用不安の大波が襲ってくるかもしれない最近の状況は、好き嫌いでなく、常日頃から、「自分に合った仕事とは何か」を意識しながら仕事をする心構えが重要である。
最後に手前味噌になるが、このように、「起業」や「会社設立」という大きな決断に当たり、起業仲間を知り、多様なニーズに触れ、自社の事業分野を確立させる為にも、シェアをコンセプトとした『SO!』が提供できる、シェアードオフィス、レンタル会議室、美と癒しのシェアサロン、そして、仕事も暮らしも楽しむ「SO!Nagaya」というコミュニティ等が、少しでも、起業前後の皆さんのお役に立てれば幸いである。
投稿者 kitamura : 18:09
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再出発!『SO!今月の顔』
久し振りに「SO!今月の顔」の復活である
SO!テナントブログで、活躍中のSO!メンバー(独立事業者)をご紹介してきた『SO!今月の顔』が、取材記者の体調不良などで一時中断してしまったが、SO!ながやしんぶんも先月からWeb上での閲覧が可能となったのを機会に、改めて復活しました。
今回からは、当オフィスブログで多様な起業家をご紹介したいと思っているので、出来るだけ多くの方に閲覧頂ければ幸いである。
それでは、早速、第4回『SO!今月の顔』をご紹介しよう!
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「わくわくドキドキ」から「ドキドキハラハラ」に!
『SO!今月の顔』は、SO!Shiodome139の(有)ホロムア・インク代表のスティーブン・ナイトさん。
スティーブンさんの出身地はハワイ。
米本土ホイットマン大学在学中に、演劇や古典芸能を学びたいと、同志社大学に2年間留学されていた事もあって、「読み・書き・そろばん」すべてにバイリンガルな方。
本格的に、日本に生活拠点を移したのは2000年。それまでは、ワイキキに進出中の日本企業で、飲食業や旅行業務10年以上経験し、その後、米本土シアトルに移住して、コールセンター事業を営む日本企業で約5年間働いた。
起業は平成15年6月、ハワイ語で「進歩」、「革新」、「成功」を意味する「ホロムア」から、(有)ホロムア・インクを設立した。
事業の大きな柱は
◇日英翻訳とビジネス通訳
・金融・法律を中心としたIR資料・事業計画書などのビジネス資料の翻訳を主に、ホテル/レストラン案内などのマーケティング資料の翻訳も手掛ける。
・通訳は、海外企業との交渉やビジネス会議における逐次通訳、その他の個人通訳。
◇ビジネスコンサルティング
外国企業との交渉・提携、パートナー企業の発掘、新規製品やサービスの計画、外国人従業員受入体制の整備など、グローバル時代に対応した幅広いサポート。
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Q.1 日米両国での勤務経験有りと言う事で、『両国企業の大きな違いは何ですか?』とお聞きすると、
A.1 『よく言われるが、責任と権限の扱い方の違いとそれによる生産性の違い』と即答された。日本企業は担当者に責任は取らせるが、権限は与えないから決裁に時間が掛かったり、決断が遅い。
Q.2 起業のキッカケは?
A.2 長い間組織に属して、色んな業務やマネージメントを学んだので、『少し組織に飽きた!』ことと、『自分の生活や将来を自分で描ける環境が欲しい』と思ったから
Q.3 実際に起業した後のご感想は?
A.3 「ドキドキわくわく」でスタートしたが、実態は、『ドキドキハラハラも多いね』と苦笑された。そして、起業して事業を継続して行くには、時間を如何に有効に使うかが重要だともおっしゃった。
Q.4 日々お忙しいでしょうが、時間的に余裕が出来た時は何をしていますか?と尋ねると、
A.4 『いろいろなジャンルの本を読み漁る!』
と言うことなので、さらに、特に好きなジャンルの本は?と聞くと、
『社会学や歴史関連、最近では、脳神経学系』という、意外な答え。
Q.5 その他の個人的な愉しみは?
A.5 『馴染みのバーでお酒を飲むことですね。バーテンダーになろうとは思わないが、どんな話題にも合わせられるバーテンダーが好きだし、大変尊敬している。』そして、よく行く馴染みのバーは赤坂と銀座コルドー街の5店で、もう10年くらい通っているかな?とのことだった。
日本語での会話だけでなく、漢字の読み書きもほとんど完璧なスティーブンさんは、その立派な体格とおだやかな風貌から『ハワイの西郷さん』と言う感じのナイスガイでした。
■インタビューで、肝腎な「SO!」の印象をお聞きするのを忘れた!
以下は、直接頂いたスティーブンさんから「SO!」へのコメント
日本でも人々は夢を追いかけて、起業という形で実現するための社会的環境・ビジネス環境が整えつつ、多様化していくライフスタイルとともにワークスタイルも多角化されています。そんななかSO!が展開するサービス・環境・コミュニティーは事業個人主の強い味方となり、その基本コンセプトは大変この時代にマッチしているものだと思いました。また、今後もその更なる事業展開を応援したいと思っています。
投稿者 kitamura : 10:00
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品格と施設をシェアする人々
一昨年末に新潮社から発売された、数学者藤原正彦さんの『国家の品格』はかなりのベストセラーとなった。
品格とは元々「品格ある人」など、人柄や生きる姿勢など人の評価を表す言葉であるのだろうから、今日は、シェアオフィス、シェアサロン、レンタル会議室等に於ける「シェアと人の品格について」考えてみた。
シェア施設を利用する人は社会常識の進んだ人が多いが、ときどき、ルールを守れない人がいる。
正確には、守れないと言うより、意識的に守らないのだと思っている。何故、守らないのかと言えば、ルールを守らないことが大した問題と思っていないか、或いは、もっと意地悪な見方をすれば、誰も見ていないところで馬鹿正直にルールを守るのは愚かな事とか、損だ!みたいに思っているのかもしれない。
そこが、肝心なところである。
『ルール通りにすると損を見る!』という自己都合な理屈のもとでルール無視をする事は、まさに「品格の無さ」と言うべきである。ルールを守ったからと言って、本当は何も損はしないのであるが、ルールを守らないで、例えば、予約時間を超えて施設を無断利用した場合は、確かに、料金が発生しないのだから、「得した」、「儲けた!」と言えなくはない。
しかし、自然の太陽を浴びるのは、好きなだけ浴びても誰にも迷惑を掛けないが、シェア施設は、自然の恵みではないし、他の利用者もいるのだから、やはりルールを守って利用するのが常識であると言える。
私もそうだが、誰でも、『自己負担は少なく、実入りは多く』と言うのは人情であるが、しかし、それはあくまでも自己都合な理屈である。
誰も居ないから、見ていないから良いだろう!ではなく、そんな状況下でも、自分を律して行けるかどうかが、「品格ある人、ない人」の重要な分かれ道なのである。
『品格なぞくそくらえ!』と思っている人には通じない話だが、少なくとも、公にビジネスに関わっている人なら、品格の無さは、いつしか人の信頼を無くすことになるからご注意されたし!である。勿論、私自身も含めて。
よく、ゴルフは紳士のスポーツとか自己管理の競技と言われるが、確かに、たかがゴルフと言っても、余りに納得できないプレーが続くと、ついこっそりスコアを過小カウントしたくなる時がある。しかし、自分で打数管理しながら打数を競うゴルフでは、意識的な打数のごまかしは致命傷である。プレー資格を自己放棄することとなり、仲間間での人間的な信用なくしてしまう事となる。
自己管理をコンセプトとしたSO!のようなシェア施設の利用も、そういう意味で言えば、『紳士の施設』と言うことになる。シェアというオープンな空間や環境下で、日々お互いが身近に接しながら仲間同士の信頼関係を築いていくのであるから、一旦、周囲からの信頼を無くした人は、シェアする資格を自分から放棄することを意味する。
ついでに言えば、「品格のある人」とは、「恥を知る人」でもある。
我々の先祖だけではないだろうが、特に日本人のDNAの中には「恥を知る」という自己の律し方が、まだまだ受け継がれていると思うが、この「恥を知る」ということは、自己管理に於いて、又周囲からの信頼を得る時に、大変重要なキーワードなのである。
品格がある人とは、自分自身で「恥を知る」人であり、他人の信頼を得られる人である。少なくとも、オフィスやサロンなど、多くの人々がシェアする場所では、そんな人々が自然に集まってくるのだと思っている。
投稿者 kitamura : 16:01
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SO!今月の顔「8月編」
今年の6月からスタートした「SO!今月の顔」第二回目(8月編)は 、SO!Oomori在住のグラフィックデザイナー:STUDIO JETS代表「三和光彦さん」を取材頂いた。
今回も取材は(有)麻布小寅堂の伊藤マリさんにお願いした。
どんな取材記事になっているか、SO!入居者ブログ『第二回SO!今月の顔』をご覧下さい。
投稿者 kitamura : 00:38
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