| カテゴリー:シェアオフィス情報 | 2010年09月10日 |
地方にも新たなシェア施設を!
100年ぶりの記録的猛暑と言われる夏の始まりと共に、ご無沙汰だった「SO!オフィスブログ」に、久し振りの投稿です。
どちらかと言えば夏は好きな方だけど、さすがに、35度以上の猛暑日が連続した今年の夏は、仕事への意欲も減退気味の中、朝夕が幾らか秋らしくなってきて、久し振り(40日ぶり)にエントリーしてみようかと。。。
先週末に続き、今週もSO!汐留オフィスにテレビの取材が入った。
CS放送の「時代劇専用チャンネル」の某企画に関連した取材らしく、長屋をコンセプトとした「SO!Shiodome139」を取材させて欲しいというお話であった。
2年半前、西新橋のシェアオフィスの立ち退きに伴い、新橋駅界隈に新しいシェアオフィスを作ろうと思った時、東新橋の再開発予定地区だった、昭和33年竣工の古くて趣きのある当ビルを一目見て惚れて、この古い趣きある空間を何とか今に活かしたいと思い、「江戸の長屋」というコンセプトで、運営者と入居者双方が助け合い、刺激し合える、新しいビジネス長屋をイメージして作ったのがSO!長屋=汐留オフィスだった。
それが、今回、CS放送の時代劇専用チャンネルの企画で、現代の長屋として取り上げて頂けるのも、何かの縁なのだろう。
この取材以外にも、 この1~2年、テレビや新聞など色々なメディアが、物や空間のシェアにスポットが当てられ、SO!も何度か取り上げられてきたが、長屋という側面から取材されたのは今回が初めてである。
狭い土地に大勢の江戸町民が肩を寄せ合うように暮らしてきた「長屋」は、江戸の人々にとって、けっして理想の住まいでも生活でもなかったハズであるが、そこで繰り広げられた人々の生き様は、現代がなくしてきた、あるべき人間の「生活文化」と言えるものかもしれない。
人間は勝手なもので、他人との係わり合いやを面倒と考える一方で、仕事や生活が不遇になると、他人の手助けや人の温かさを欲するものである。貧しくて、支え合うしかなかった江戸長屋の人々は、良い時も悪い時も隣近所との付き合いを大事にして生きるしかなかった!
そんな江戸のころに比べれば、物質的には随分豊かになってきた現代の我々は、長屋の「共生社会」とは逆の個人主義の生活文化を確立してきたが、人と人の繋がりという面では今も昔も変わらないハズ!現代人は、テレビ、新聞・雑誌、Webサイトなどの各種メディアを通して、他人が何を考え、何を欲しているか知ろうとしている気がするが、江戸時代や、田舎の村社会のように、人と人が直に接しながら生きてきた時代の、肌で感じる人々の思いやりや温かさからは縁遠くなっている。
当然ながら、我々は、メディアを通しての多くの情報より、生身の人間が直に接する中で感じる情報の方がより強い刺激となるだろう。昨今の閉塞感に覆われたビジネス状況に於いては、理論やWeb情報ではなく、人が何を考え、何を欲しているのか、身近なところで感じていく中でしか、我々を動かすような刺激や発想は生まれないように思われる。
そんなことから、現在の閉塞的なビジネス状況を突破できる一つの形として、仕事や暮らしにおける「シェア(共生)」は重要なキーワードとなってくるだろう。特に物質的な豊かさが、地球規模での資源不足の時代を迎えつつある今、重要なのは豊かな「生活文化」であり、それには、江戸の長屋のような人と人が繋がる場所が必須となるだろうと思っている。
シェアオフィス、シェアサロン、レンタル会議室、シェアアトリエ、シェアギャラリー、寺子屋など、色々なシェア施設を、大小合わせて、東京都内7箇所で展開しているSO!としては、今後何とかして、全国の地方都市10箇所程度で展開して行きたいと思っている。
地方の空室ビルや遊休施設のオーナーの方々、及び、地域再生を目指すコンサツタント、建築家、地域の金融関連企業など、多くの方々と一緒に、SO!がこの6年で培ったノウハウを活かせていければと強く願っています。そのような方々は、是非とも、下記SO!事務局までご一報頂ければ幸甚です。
◇連絡先
〒105-0021 東京都港区東新橋1-3-9 楠本第六ビル3F
(有)ワークプレースミューコム SO!プロジェクト事務局
TEL 03-3573-1212 担当:北村(090-2223-3796)
E-mailinfo@sharing.ne.jp
投稿者 kitamura : 2010年09月10日 15:25
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.sharing.ne.jp/blog/mt/mt-tb.cgi/1072






