| カテゴリー:シェアオフィス情報 | 2010年02月14日 |
マンモスSOHOオフィスと『SO!』の今後
先月末、NHKの朝の報道番組「おはよう日本」でシェアビジネスの一つとして、SO!のシェアオフィスやシェアサロンが報道されたが、最近、SO!とは事業希望がまったく異なる大手の不動産会社や不動産投資会社によりところの、SOHO事業者や起業家向けのオフィスが盛んである。
先日も、上記の「おはよう日本」の放送を見たということで、『シェアオフィスに関してちょっと聞きたい!』と言う企業から連絡を頂いたが、そちらの会社は、都内数ヶ所で、ビル丸々1棟を都内数箇所でレンタルオフィスとして展開しており、今年5月には、新たに亜100社規模の新規オフィスをオープン予定との事である。
又、昨日私自身も内覧に行ってきた、ゆりかもめの「船の科学館駅」から3~4分程度の場所に3月オープンの「theSOHO」と言う居室数370以上のSOHOビルディは、交通アクセスが「ゆりかもめ」という点を除外すれば、正直、リーズナブルな価格帯のすばらしいオフィス環境だと思われた。
あえて難癖をつけるとすれば、シャワーやキッチン付の居室型オフィスもある為とは言え、図書閲覧コーナーやビリヤード台まで備わった広いロビーラウンジの他に、最上階のスパやバーラウンジまである、このようなゴージャスな施設はオフィスとしては豪華過ぎて、起業を志す人やSOHO事業者に、逆に暗黙のプレッシャーを与えるのではないだろうか?
広々とした1Fロビーラウンジ
『半端な気持ちでは起業できないぞ!』なんてや思ってしまうほど、「theSOHO」は、色々な機能が揃っている最新のゴージャスなオフィスだと言うのが、昨日の内覧の正直な感想だったが、余裕があれば、SO!の異拠点として、「1室」契約出来れば面白いかな?と言う気もちょっぴり!!(笑)
昔の話だが、工業化や都市化に伴い、戸建て住宅から集合住宅が主流になってきた当時、所謂「マンモス団地」と呼ばれる住居が色々な地域で雨後の竹の子のように生まれてきたが、最近のビル一棟丸ごとのレンタルオフィスや、今回のようなSOHOビルの新らたな建設を見ていると、今後、独立起業する人々やSOHO事業者向けの施設(寝泊りできるオフィス)は、正に、マンモスオフィス化するのだろうか?とも思われる。
『こんな流れが常態化すれば、こりゃ、SO!は立ち行かないぞ!』
なんて、正直心配もあるが、少し冷静に考えてみると、このような最新設備とデザインのマンモスSOHOオフィスがどんどん出来てくるに伴い、逆に、SO!の存在価値が明確になって来ると言うか、SO!とは何ぞや!という明確な差別化が重要という意味では、今後のSO!が進むべき方向性がはっきりしてきrて幸運かもしれない。
何事も世の中には、他人と一緒の価値観を嫌がる人々がいるもので、SO!がめざす方向性を100人の中で数人が評価して頂ければ、そこがSO!本来のマーケットなんだろうと言うことになる。元々、SO!のような、江戸長屋的な共用(シェア)施設は、設備が揃った最新オフィスビルに入りたい起業家に合致した場所ではない。
気安さや居心地を大切にしたい人々が集い、気楽に日々交流出来る空間がシェアオフィス「SO!」の持ち味じゃないかと思っているから。
その意味では、最近まで、実現に向けプランを練っていた、数百坪のフロアーの中で中小企業がシェアすると言う、個室主体の大きなシェア施設は、今回見聞きしてきた大手不動産事業者や投資会社に任せる方が良さそうです。
SO!が今後重視すべき課題は、100坪以内の既存ビル(古くても佇まいの良いビル)を基盤に、「点でなく面」として機能出来るシェア施設にする為に、拠点数は、少なくとも現在の5ヶ所から倍増、出来れば3~4倍くらいまで増やす事だろうと思う。
そうなれば、利用者の色々なニーズに対応した選択肢の多い施設つくりが可能となるし、提携や協働が生まれやすい環境も期待できて、シェア本来の価値がもっともっと向上してくるハズである。 料理に例えれば、単品料理でなく「寄せ鍋」、小売店で言えば、専門店ではなく「百貨店」のようなシェア施設。
老若男女、色々な立場の人が嫌でも交流してしまうような、「ビジネス交差点」とう言うべきシェア施設があれば、起業することは、少なくとも現在よりハードルが低くなり、働くことももっと楽しくなるだろうと思っている。
まだまだ本格的な景気回復は難しそうな2010年、SO!にも徐々に、ビルオーナーや施設所有者の方々からシェア施設に関する相談が舞い込んでくる。そういう方々のお力も借りながら、小規模でも、シンプルでスタイリッシュな心地良い空間に拘りながら、SO!らしいシェア施設を作り続けたいものである。
投稿者 kitamura : 2010年02月14日 16:00
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.sharing.ne.jp/blog/mt/mt-tb.cgi/1026






