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カテゴリー:シェアオフィス情報 2008年11月03日

分岐するレンタルオフィス

先月末(10/29)の日経新聞朝刊に下記のような記事が掲載されていた。

株式会社企画ビルディングは、9月に破綻した㈱リプラスの子会社:リプラス・ホスピタリティから事業譲渡を受け、都内四ヶ所でレンタルオフィス事業を展開する。

と言う内容である。

企画ビルディングとは、ビル管理やビル工事など、施設の管理運営をビジネスとするビルディンググループの一員で、社員数65名、年間売上高30億強(H19年実績)の実績のある企業である。従来まで、ビルや施設等のハードの管理運営の専門会社が、レンタルオフィス事業に進出との事であるが、企画ビルディングの宮本社長のオフィスブログを拝見すると、㈱リプラスの子会社:リプラス・ホスピタリティが経営していた東京元麻布のサービスオフィス「ホフ・クリエイト元麻布」に関しては、元々、内装工事も施設の管理運営も企画ビルディングが請負っていたとの事である。

いづれにしても、㈱リプラスも、㈱企画ビルディングも、「SO!」とは比較にならない事業規模の会社である。このような施設管理の専門企業が、今後のレンタルオフィスの大きな担い手として進出してくると言う事は間違いないようだ。 そんな状況の中、お互いに特色ある施設運営を目指して、今後のレンタルオフィス事業は2方向に分かれて行くだろうと思う。

運営者を含めて、『利用者間の顔が見える施設』と言う、「SO!」のようなコミュニティ型、或いは長屋的シェアオフィスと、上記のような大手の施設管理会社による、管理運営がしっかりした、よりビジネスライクなレンタルオフィスの方向である。

大手レンタルオフィス事業者でも突然に破綻する状況では、事業規模や経営基盤が弱い「SO!」などは、もっと深刻な状況には違いないのだが、逆に、今回の日経の記事内容は、「SO!」の目指す方向は、差別化と言う意味でも、オフィス空間と言うハードを如何に管理運営するかのノウハウではなく、空間のシェアーを通じた情報の交流や人の繋がりを重視した施設作りが間違っていないことを教えてくれているようでもある。それが、「SO!」の生き残りの道だと。

いづれにしても、どのような状況であれ、事業は地道にわが道を行く以外の王道はなさそうである。

 

投稿者 kitamura : 2008年11月03日 19:00

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