| カテゴリー:オフィスビル | 2007年10月02日 |
都心オフィスビルの驚くべき開発状況
ここまで進んでいたのかと、その状況に驚かされるばかりの、最近の都心不動産事情である。
最近、ある事情があって港区界隈のビルの市況を調べていたら、SO!をスタートさせた2~3年前に比べ、賃借コストが大幅に高くなっているのに驚いた。景気回復で、この数年、ビル空室率が一気に減少している事は、新聞報道などで何度も目にして情報としては知っていた。
が、しかし、ビルの大型開発プロジェクトが目白押しの現在、外資や国内大手企業、さらには収益力急増の中小好業績企業などと、大型開発ビルに移転して行くだろうから、それに合わせて、次々と企業のビル移転が続き、最後の方には、SO!が対象とする中小規模の古いビルは、逆に空室が増え、価格も以前と変わらないまま残るだろう!そんな風に考えていたのが大変甘かったようである。
小中規模の古いビルは、その規模なりに、投資ファンドの餌食になる(言葉が適切でない?)と言うか、格好の投資対象となっているようで、やはりどんどん、スクラップビルドで開発されているとの事である。
その証拠が、下記の「ビルの解体現場」、「造成が終わった空き地」、「建築中の大型ビル」などであるが、驚くことに、これら5ヶ所のすべてが、西新橋のSO!事務局のオフィスから200~300mの範囲内での開発物件である。
ビル解体中の現場
解体が終わり整地された横では、隣のビルが解体中
建築開始を待つ整地済の土地
来春完成の大きなオフィスビル
このままでは、バブル期以上にオフィスビルが再開発され、「古いが、賃貸価格が安いビル」などと言うものはなくなってしまうだろう。社会の中の色々な格差に批判が集まっている中であるが、企業のレベルにより、ビルを選択出来るように、逆に、ビルの格差は是非残して欲しいと願うばかりである。
すべて、投資ファンドによる大掛かりなスクラップ&ビルドとは違った、そんなにコストを掛けないで、感性勝負の複合的空間再生(オフィスとサロンとカフェなど)をめざすのが、我々「SO!」の仕事だから。
投稿者 kitamura : 2007年10月02日 01:22
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