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カテゴリー:雑記 2007年07月12日

参院選公示日に一言!

07年参院選(7/29選挙日)が本日公示された!

もう30年以上前になると思うが、 「オレンジ色の憎いヤツ!」の言う、当時の夕刊紙としては衝撃的なキャッチコピーで登場した「夕刊フジ」の本日の一面には、『安部大敗30台も』、 『小沢「第一党」野望始動』等の大見出しが踊っていた。

逆風の政権与党もそこまでは議席を減らさないだろうと、個人的には思うが、年金問題で大失態の社保庁や政府与党の色々な不祥事や不味い対応を見ていると、「さもありなん!」という気がしないでもない。

それにしても不思議なのは、「郵政民営化一本」の小泉パフォーマンスで大勝した前回衆議院選挙時と今の政権与党が、大勝と大敗(予測)に大きく分かれる理由がどこにあるのか私には良く分からない。『戦後レジュームからの脱却』という安部政権の大目標は小泉政権とは違うのかもしれないが、安部さんは小泉政権下でも幹事長(代理)を務めていたし、今も同じような「改革」を唱えているではないか?

閣僚(政治家)の不祥事も年金問題も安部さんの問題として片付ける事は出来ず、小泉さんの時から大なり小なり「あった」訳で、大きなスキャンダルになったかならないか、即ち、表面化したかどうかの違いだけではないのか?だとすると、前回選挙時の自民大勝と今回の自民大敗(予測)を生み出す、我々選挙民の選択基準はかなり「エエ加減!」と言わざるを得ないではないだろうか。

 

前回の小泉郵政パフォーマンス選挙で自民が大勝した事に大いなる憤りを感じてきた者として、今回自民が負けて、拮抗した「二大政党時代」が到来するならば、個人的には多いに楽しみではあるが、政治家を選ぶ我々選挙民が、その場その場のムードで、いとも簡単にどちらかを大勝させたり大敗させるのは有難くない。

政治は、「ヨンさま~!」、「(斉藤)祐ちゃ~ん!」など、ころころ変わる韓流タレントやスポーツ選手の人気取りゲームと一緒に出来るものではなく、地方と都市の地域格差や、正規と非正規雇用の生活格差、更に、社保庁の無様な仕事ぶりが浮き彫りになった年金問題、教育問題、憲法改正論議、すべて我々個人の生活に直結した「現実」なのである。

選挙は外野席から見ていると、結果の如何に関わらず確かに興味深いが、その結果はそのまま我々の生活内容に大きな影響を及ぼす事を忘れる訳にはいかないのである。

 

個人的には、実質的政策が大差ない自公民政権下で、総理が「小泉純一郎」から「安部晋三」に変わるだけで、選挙結果が大きく変わるような政治状況は好きではない。 「好きな女性がころころ変わる男」を多くの女性はあまり信用しないと思うが、同様に、「党の顔」や「パフォーマンスの良し悪し」が変わるだけで、簡単に大勝させたり大敗させるのはやはり頂けないのである。

いづれにしても、政治はパフォーマンスでなく現実であるから、今回の選挙で、一部の国民ではなく、多くの国民の生活にプラスとなる「真の改革」をやってくれる政党が勝利してくれればと願いたい。

 

 

 

投稿者 kitamura : 2007年07月12日 18:21

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