| カテゴリー:ビジネス一般 | 2006年10月31日 |
SO!にも必要なPR戦略
「お洒落なオープンスタイルのシェアオフィス」と言う側面をずっと強調して来た「SO!」だが、内覧希望や問合せに一時の勢いがなく、逆に、各々に事情があるにせよ、今年の秋口から退室者が続いている。
「厭きられたのかな?」とも思ったが、普通一般的には、「オフィスに厭きたから退室しよう!」と考える人はまずいないし、そもそも、厭きられる程の認知度は正直まだないと思う。『電話の声が煩いから』と言う理由で退室した人は何人かいたが、それも決定的な理由とは言えない。何故なら、最初から、SO!はオープンスタイルなんだから、声が聞こえたり、顔が見えるのはある意味、了解事項なのである。
そんな事から、SO!の内覧希望に一時の勢いがないのは、数年前には大勢いた「優秀な独立起業予備軍」が、大手企業の囲い込みに拠って会社に留まると言う、最近の「労働市場」の影響は幾らかあるのかもしれないが、何だかんだと言っても、結論は、「SO!」と言うオフィスの事を知らない人が大多数いることが、一番の理由なんだろうとは思っていた。
そんな時、たまたま新聞の書評欄で紹介されていた、矢島尚さんの「好かれる方法」(新潮新書)を読んだ。矢島さんは、「先の選挙での自民党の圧勝劇」や「キシリトールの普及」さらには、「例の多摩川のたまちゃん騒動」にも関わってきたPR会社の代表者である。
当社にも、以前から色々な「広告掲載」の依頼はあったが、高収益ビジネスとは言えない「SO!」の運営では、サイト管理費とGoogleのAdwords広告程度の広告予算しかなく、又、個々のオフィスの席数が少ないSO!は、これまでは、サイトでのオープン告知で、それなりの内覧希望者や入居者があった事もあり、広告費と見込まれる売上とのパフォーマンスが悪い「募集広告」は魅力がなかった。
ところが、今回は、各オフィスでグループ入居の会社の退室が続いた事もあり、又、新しいSO!のオープン計画案もあるので、このままではさすがにマズイと思い始めた頃に、上記の矢島尚さんの「PRとは何か」という、「目からうろこ」の本を読んで、やはり、「SO!」も本格的にPRを考える必要があると確信した。
オフィスを利用する人にも色々な考えがあるだろうが、少なくとも私自身は、「SO!はビジネスに於ける共生とか協働が重要と考える人達には、すばらしく居心地の良いオフィスだ」と自負しているが、運営者としての私がどんなにその良さをアピールしたくとも、どんな方法で、どんな形式で伝えて行けば良いのか、限られた予算の中で、その方法はそう簡単には見つからない。
そこは、やはりPRの専門家の力をお借りするすかないのだろう。
そんな訳で、今後は、専門家にもお手伝い頂きながら、オフィスを必要とする人々に、「SO!のシェアオフィスの良さ」をどう伝えるかを考えながら、PRに力を入れて行きたい。
投稿者 kitamura : 2006年10月31日 02:19
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